Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

暑い日がつづく!

電気予報が消費電力93%を指している。 100%を超えたらどうなるのか?増上寺の夕暮れ

『浜松町かもめ亭 講談を聴く会』

於・浜松町メディアプラスホール 初めてかもめ亭なるもののイベントに参加。 最近は講談に興味も持ち始めたのだが、ゲストが立川談春! 講談の会だが、過半数以上は談春ファンではないのか? 前座で立川こはるかが三原ヶ原軍記を始めたが、談春師匠が見るに…

「127時間」TOHOシネマズ府中 

はるか昔になるが、登山に夢中になり、月に何度か一人登山をしていた。 人の通らぬ山道で、ここで遭難したら、どうサバイバルしていくか思いながら歩いていた。 この映画は、まさにその実話で、誰も行かないような岩場で、落石により腕が岩に挟まり動けなく…

『SUPER8/スーパーエイト』は、素直にみれば、照れくさいぐらい、わかり易い映画でした。

スピルバーグが少年時代に観た映画への憧れをフィルムで表現したように、今度はスピルバーグの映画で育った世代がスピルパークへの憧れを表現したオマージュ映画ですね。 演出も内容もスピルパークの初期の映画にあったぞといえる表現ばかりだ。 エイリアン…

新宿ピカデリー『SUPER8/スーパーエイト』

話題作の初日レイトショーだが、やたら映画の途中で抜け出す若者が多い。 トイレなのか、携帯なのか、つまらないのか、全く不明。 男も女も10人以上は出たり、入ったり、気になってしょうがない! 奴らはきっとエイリアンなのだ。 予告篇で「トランスフォ…

映画界では東映のドンともいえる岡田茂名誉会長が5月9日に亡くなった。

たまたま東映の任侠路線の決定版ともいえる加藤泰の傑作がシネマヴェーラ渋谷で上映中だ。 キネマ旬報7月上旬号では、「欲望する映画 カツドウ屋 岡田茂の時代」として追悼特集。 まず表紙が、萬屋錦之介と高倉健がドスを構える「日本侠客伝」の写真で、この…

シネマヴェーラ渋谷、加藤泰傑作選『緋牡丹博徒 お竜参上』鑑賞。

昔、名画座で観た頃よりワクワクするのは何故だろうか。 「緋牡丹博徒 花札勝負」の時の助っ人は高倉健だったが、 今回はその後日談で、孤児となった娘を探すことから始まる。 「〜花札勝負」の悪役は、小池朝雄で本当に悪いヤツだったが、 今回も安部徹がひ…

シネマヴェーラ渋谷 加藤泰傑作選『幕末残酷物語』鑑賞。

「斬られりゃ痛てーぞ」(by桑畑三十郎『用心棒』)の通り、サムライ社会は刀で斬られればのたうちまわる。 ましてや切腹の覚悟はいかがなものか。 お馴染み新撰組を実録残酷時代劇にしてあるので、新撰組ファンの歴女には、噴飯ものかも。 なにせ 土方歳三…

昨日は伊豆の大瀬崎でダイビングに行ってきた。

あいにくの梅雨の曇り空で、時々雨がパラパラ。 オリンパスペンでの水中撮影用のハウジングを購入し、初撮り下ろしとなった。 軽量小型のマイクロ一眼防水プロテクターといっても、今までのコンデジ・ハウジングよりでかく、何よりも重たい。 海に入る前に転…

シネマヴエーラ渋谷 加藤泰傑作選

『沓掛時次郎 遊侠一匹』『緋牡丹博徒 花札勝負』を堪能! 中村錦之介×渥美清、藤純子×高倉健、任侠スター映画の楽しさを満喫し、心は晴々。 渥美清の殴り込みをかける最期の立ち姿のようだワンダフル! 思えばこの渥美清の啖呵は後の寅さんに引き継がれてい…

神保町シアター『蜘蛛男』鑑賞。

出ました珍作! 怪人スパイダーマンの珍奇な行動に苦笑の連続。 藤田進扮する明智探偵の不可解な行動も???だらけ。 説明はないが流石に凄い捜査能力に脱力です。 『蜘蛛男』は新映画社作品。 あまり聞いたことがないが、東横映画の前身のようだ。 撮影所…

今朝の朝日新聞朝刊にデアゴスティーニの「ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション」発売の一面広告!

「サンダーバード」「謎の円盤UFО」「キャプテン・スカーレット」「スティングレイ」「ジョー90」を完全収録。 思わず書店で衝動買いしてしまった。 思えば、「スティングレイ」から始まり、原子力潜水艦のかっこよさに興味を持ち、 「サンダーバード」…

『マイ・バック・ページ』丸の内TOEI 川本三郎の著書は新刊のたびに欠かさず読む。 キネマ旬報にある連載もまず最初に読むほどのファンである。 とくに自分自身の朝日新聞社に就職し、若き日の挫折を綴った本著は、ヒリヒリ胸が痛くなる痛切な心情の告白に共…

『最後の審判』『誘拐』

神保町シアター〜美女と探偵〜 『最後の審判』 警察の犯罪捜査に対する知識が仲代達矢にはちょっと稚拙であれでは捕まってしまう。 加藤武のやくざの登場はうれしいですが・・・ 「最後の審判」というタイトルの割には物足りない。 監督/堀川弘通 原作/W…

神保町シアター〜美女と探偵〜日活の『死の十字路』観賞。

犯罪の交差するズバリのタイトルがモダンである。 江戸川乱歩の原作であるが、ミステリーというよりはサスペンスドラマ。 江戸川乱歩の弟子である渡辺健次が脚本を書いたので、ミステリ色は薄くなったのではと後のトークショーで発言があった。 三国連太郎は…

渋谷シネマヴェーラで加藤泰傑作選『瞼の母』『男の顔は履歴書』を観る。

いずれも90分未満なのに濃密である。 『瞼の母』は長谷川伸原作の有名な任侠時代劇で、銀幕スターの萬屋錦之介の番場の忠太郎、加藤泰監督の傑作であった。 日本人のDNAが騒ぎだし、うるうるきました。 ここぞというシーンでは、ローアングルの長回しが、…

吉村昭の「関東大震災」を読んだ。

「三陸海岸大津波」の克明な記録に衝撃を受けたが、今度はやはり来るべき直下型地震とはどういうものかと恐れつつ読んだ。 衝撃的内容であった。 1923年(大正12年)9月1日の「関東大震災」は、ひとくくりに20万人の犠牲者というが、100年近くも前のこと…

昼の日比谷

あれこんなところで話題の人かな

だんだん眠くなってきた〜

おやすみなさい〜

神保町シアターでは「本格ミステリ作家クラブ10周年記念企画 美女と探偵 〜日本ミステリ映画の世界〜」が始まった。

一週目は横溝正史原作の金田一耕助シリーズ作品特集だ。 但し、市川崑監督の石坂浩二版ではなく、片岡千恵蔵、西田敏行、高倉健、池部良、中尾彬というレアものばかりである。 東映東京の『悪魔の手鞠唄』を観た。 ニュー東映のマークが出て、東映マークとい…

伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演『こんにちは赤ちゃん』観劇。

赤坂ACTシアターと大劇場で価格も高い、だけど満席です。 やっぱり面白い!軽演劇に対する真摯な情熱が伝わります。 真矢みきのコメディアンヌぶりが可笑しく、ラストのレビューがバカバカしくも素晴らしい。 あいさつで真野さん、宝塚以来のレビューの大階…

伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演

本日はゴンちゃんの11歳のお誕生日でした。

プレゼントのツナカンに大興奮! 台所の棚の上まで駆け上り催促してます。いつまでも元気でね!

『いのち・ぼうにふろう』銀座シネパトス

前々から観たかった小林正樹監督の時代劇。山本周五郎の「深川安楽亭」が原作。 だからか黒澤明の『赤ひげ』になんとなく雰囲気が似ている。 『赤ひげ』では内藤洋子に役をとられたが、この作品では虐げられた娘役で酒井和歌子が出ている。 脚本は隆巴で仲代…

シネマート六本木『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱』を鑑賞。

香港電影天堂スペシャルとして80年代から90年初頭までの香港映画をフューチャー。 思えば香港映画の勢いは、1997年の中国返還によってすっかり過去のものとなってしまった。 本作品は、製作・監督・脚本:ツイ・ハークの『ワンス・アポン・〜』シリーズ3作の…

神保町シアター『乱れ雲』観る。

久々の再見だがブルーの色調が美しい。 こういったストイックなメロドラマはもはや日本映画は絶滅してしまった。 シンプルかつシリアスな物語にしびれるな。 終わりの残酷さは『乱れる』と同じ。 『乱れ雲』の司葉子と『乱れる』の高峰秀子ではどちらが心が…