伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演『こんにちは赤ちゃん』観劇。
赤坂ACTシアターと大劇場で価格も高い、だけど満席です。
やっぱり面白い!軽演劇に対する真摯な情熱が伝わります。
真矢みきのコメディアンヌぶりが可笑しく、ラストのレビューがバカバカしくも素晴らしい。
あいさつで真野さん、宝塚以来のレビューの大階段で、大江戸線の階段に匹敵するとボケをかましてくれました。
この人普段もコケティシュな方なのかな。
この一座の毎回ゲストに華をもたせる台本構成に感心する。
渡辺正行、ラサール石井、小宮孝泰のコント赤信号集結、今回は前面に出てきた。
小倉久寛、東貴博のコンビも出てくるだけでおかしいぞ。
春風亭昇太の役回りもこうきたかと、またもイジられています。(噺家なのに活舌が・・・)
丸山優子、白土直子のアラフォーへなちょこコンビも今回は台本の本筋にかかわりをもちました。
その分、三宅裕司と伊東四朗の見せ場は控えめだった。
三宅裕司は生誕60周年記念公演とうたっています。
真野みきが歌をたっぷり歌った分、伊東四朗の歌の出番は少なかったかな。