Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

パッチギ!

昨日の新年会の前の時間にシネ・リーブル池袋で「パッチギ!」を見る。 喧嘩に明け暮れる高校生を描いた不良性感度あふれる粋のいい映画。 1968年という時代設定。朝鮮高校と日本の高校生の対立と友情は、当時よくあった話だが、描くことはタブーだった。 高…

新年会

大学時代のサークル仲間と近年恒例になった新年会。 卒業してから20年、子どもが受験のために参加できないという親もあり。 NHK勤務のHKは、風邪の為キャンセル。NHK問題を避けるための仮病じないかと勘ぐる。 結局、5名という寂しさ。 3月にスキ…

地震雲?

朝起きて新聞を取りに外へ出る。 天気の良いときは富士山がきれいに見えて気持ちいい。 今日も天気はいいが、ふと見るスジ状の雲が何本か見える。飛行機雲のように見えるが、飛行機の形跡はない。 これはひょっとして地震雲? 地震の前触れに龍が天に昇るよう…

桶川ストーカー殺人事件判決

桶川ストーカー殺人事件の裁判判決が報道された。 被害者の両親が埼玉県警を告訴するが高裁は却下した。 このニュースで驚くべきことは、事件当時埼玉県警の落ち度を認め、幹部が泣いて遺族に謝っていたのに、裁判になったとたん180度態度を変えて非を認めな…

劇団民芸「火山灰地 第一部」

劇団民藝の「火山灰地 第一部」を東京芸術劇場で観る。 初演から67年、前回上映から44年(1961年)ぶりの上演。登場人物は80名を超える。 日本演劇史に記されるリアリズム戯曲の名作! とうたわれ、ココロシテ観る!が・・・ まず最初からつまずいた。登場人…

ハウルの動く城

「ハウルの動く城」をようやく地元の映画館で観る。 う〜ん、評判ほど悪い出来ではない。 宮崎駿監督の不思議・異界ワールドは健在で動く城が象徴している。 今回も異界に連れ込まれた少女が、仲間と擬似家族をつくって守るべきものを守り尽くしていくストー…

ターミナル

歌舞伎町新宿プラザ劇場で「ターミナル」観る。 新宿プラザ劇場は、昔からのお気に入り劇場。大スクリーンと客席の接近度が心地よい。 「ターミナル」は、スティーブン・スピルバーク監督が往年のハリウッド映画スタイルを彷彿とさせる優雅な作りになってい…

スキミング

スキミングという言葉が大きく取り上げられた。 名門ゴルフ場の支配人が貴重品ボックスの暗証番号を盗み出していたなどひどい犯罪だ。 しかし、偽造のカードで銀行のATMから現金を引き出された場合は、銀行の責任もあるだろう。銀行は一切被害者への補償…

「ネバーランド」別れについての映画

銀座で仕事帰り時間が出来たので「ネバーランド」と「五線譜のラブレター」を観る。 どちらも「別れ」についての映画だった。 「ネバーランド」は、ピーターパンの作者ジェームス・バリのピーターパンの誕生秘話を描いた作品だ。ピーターパンのモデルとなる…

AVP

渋谷で「エイリアンVSプレデター」を観る。 この2大人気キャラクターの激突は、アメコミではすでにシリーズ化されていて、待望の映画化らしい。ハリウッドでもアメコミの映画化がブームだが、ネタが尽きてパワーダウンが明らかだ。 「エイリアン」「エイ…

電気ブラン

浅草で買った電気ブランを飲む。 電気ブランデーの略で、明治時代にランプに代わって電気の登場した頃、流行りモノにみんな電気○○と付けていたのが由来だそうだ。てっきり飲みすぎると電気のようにしびれるからだと思っていた。ブランデーにワイン、キュラソ…

浅草へ初詣

浅草の浅草寺へ初詣。 この賑わいかたはなんだ。渋谷より賑わっているのではないか? ひと頃より人が増えているのか、外国人客も多い。しかし、平均年齢も明らか高い。 あれ、見た顔だと思ったら、塩爺も見かけたぞ。 花やしきにも初めて入ってみた。小さいな…

宮部みゆき原作の大林宣彦監督作「理由」を新宿武蔵野館でみる。 WOWOWですでに放送されてビデオに録ってあったが、観ずにいた。 ロバート・アルトマンの作品のように、107名の俳優による証言により構成されて事件の核心が明らかにされていく。 大林組の…

動物の予知能力

スリランカ在住のSF作家の巨匠、アーサー・C・クラーク卿は、津波の難をのがれたようだ。 スリランカの被害は、すさまじい状況なので、無事でなによりだ。 昨日、夜中に熟睡していた2匹のネコ、ミミとゴンが突然同時に起き上がる。 そして、くっついてい…

マックホルツ彗星さがす

夜0時すぎ、ベランダからマックホルツ彗星を探す。 南の空、オリオン座の近くに見えるとのこと。 星座観測用の双眼鏡で目を凝らす。 何か覗き見をしている様で人に見られたくないのだが、なかなか見つからない。 しかし冬の星座は、空気が澄んでいて東京で…

1日家でごろごろ、ネコともゴロゴロ。 年末溜め撮りのTVドラマ「白い巨塔」を見る。 評判があっただけに見応えあり、役者、脚本、演出の熱気を感じた。 TVドラマもここまで描けばリッパ。 誉めてあげます。

チャウ・シンチー

池袋の叔父宅へ年始挨拶。 帰りに今年の初映画として「カンフーハッスル」観る。 期待通りの面白さ!正月映画として、こんなバカバカしい映画は心地良い。 寅さん映画を懐かしく思った。 登場人物が皆過剰でおかしい。それに対応して二枚目なのに、せこいキ…

激動の10年を超えて

2005年が始まった。 昨年は、本当に災いの多い年だった。 なぜか、住んでいる東京は無事だったが、避けられている感じがした。 大きな災害、事故、事件がない年であってくれ。 10年前の95年は、阪神大震災と地下鉄サリン事件の年であった。 母が1月6日…