Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ケータ島の入り江で一泊過ごした。

夜中にかなり船は揺れて寝付くことが出来なかった。 船の係留ロープが切れてしまって漂っているイメージが夢うつつに現れる。 これは今村昇平監督の映画『エロ事師たち 人類学入門』のラストシーンだ。(後で思い当たった!) 朝食はスタッフが作ってくれた…

今回のメインイベントである婿島(ケータ島)列島へ一泊二日(船上泊)の出発だ。

ケータ島には父島からクルーザーを飛ばしても2時間はかかる。 船にひっくり返って雲をながめる。 吹流しの面白い雲だ。 ボニン・ブルーの紺碧のカラー。 海の深さは1000mを超すと云われた。 第一ポイントのマグロ岩に到着する。 この海の下にマグロが回遊…

船上で一夜が過ぎた。

快晴である。 海はすでに小笠原特有の深いブルー(ボニン・ブルー)になっている。 カツオドリのお迎えがきている。 父島の隣の婿島列島(ケータ島)も見えてきた。 今回のメインイベントはケータ島訪問だ。 ついに小笠原の父島に上陸! 小笠原はちょうど一…

2年振りに小笠原に行く♪

また行けることになるとは! 小笠原の海で初めて体験ダイビングをして、海の世界を知った。 地上以外にも美しい別世界があることを知る。 体験ダイビングのあと、すぐにダイビングの資格を取った。 免許取得以来、まじめに勉強して資格を取った。 100本ほど…

高峰秀子著『忍ばずの女』を読む。

高峰秀子没後に著書が続々復刊している。 あとがきの養女・斎藤明美さんによると、「高峰の書籍をたとえ自費出版しても一冊残らず復刻するつもりだ。後世に残すつもりだ。」とある。 斎藤明美さんは養女になったことで、いろいろなバッシングがあるというが…

年に一度だけのホタル狩りの夕べ。

ホタルはこの時期だけしか鑑賞する機会がない。 ということで、山梨県南巨摩郡身延町のホタル観賞に遠出した。 調布インターから中央高速で甲府南まで乗り、富士川を下りながら3時間かけて、身延町下部温泉に着いた。 下部温泉の奥に進んだ下部川上流に湯町…

幻想的なホタルの里

昨日は台風の来襲!

もの凄い強風と大雨をまき散らしアッという間に通り過ぎた。 6月の台風上陸は10年ぶりというが、毎年の異常気象で驚かなくなってしまった。 台風一過、富士山上空に見事な笠雲がたちのぼっていた。

先日の御蔵島ドルフィン・スイミングの映像を編集した。

音楽をつけるとしたらこれしかないであろう。 アップするとすぐに使用についてのチェックが入った。 営利に利用しない等の手続きと通知をしたのだが大丈夫なのだろうか? 警告があれば削除する。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

『落語日本紙吹雪〜出囃子は殺しのブルース〜』@サンシャイン劇場

三宅裕司の舞台復活記念と銘打ち、東貴博、ラサール石井のお目出度いニュースもあり、いつものメンバーで軽演劇を楽しまさせてもらった。 今回の芝居は、落語好きのメンバーだから格別に落語愛に溢れた芝居だった。 渡辺正行、東 貴博、小倉久寛、ラサール石…

『或る夜の殿様』@神保町シアター 

戦後直後に製作された東宝映画。 この豪華なオールスターの配役陣で、映画をつくりあげる日本映画界のタフさにお見事のひとこと! とても少し前まで戦争で必死になっていた国の映画と思えない。 長谷川一夫と山田五十鈴、高峰秀子の共演というのも楽しいが、…

『伊豆の娘たち』@神保町シアター

1945年の作品なのに落語の人情噺のような大らかさで楽しめた。 女優さんは本当に綺麗だ。昨日観た『淑女は何を忘れたか』の桑野道子にまた逢えた! 笠智衆の冗談にも一杯喰わされたし、飯田蝶子のオメデタにも笑わせてもらいました。 河村黎吉のようなおじさ…

『淑女は何を忘れたか』@神保町シアター

小津安二郎監督のチャーミングな戦前のコメディー。 これもDVD化されていない。 小津組のおなじみ斎藤達雄が気のいい大学教授でしっかりものの妻が栗島すみ子。 (栗島すみ子は戦前の大女優と言われるがなかなかお目にかかれない、戦後復帰した成瀬巳喜男監…

〜中川信夫の全貌〜@シネマヴェーラ渋谷

『東海道四谷怪談』と『八百万石に挑む男』の二本立て 『東海道四谷怪談』は、云わずと知られるジャパニーズ・ホラーの古典的名作。 ストーリーそのものが人間の強欲についてしっかりした骨格を持っているから、スタイリッシュな映像に引き込まれる。 なによ…

神保町シアターは、「飯田蝶子とにっぽんのおばあちゃん」ということで、

飯田蝶子の作品を中心に日本映画の名わき役たるおばあちゃん女優の特集飯田蝶子 1897-1972 東山千栄子 1890-1980 三好栄子 1894-1963 浦辺粂子 1902-1989 高橋とよ 1903-1981 長岡輝子 1908-2010 北林谷栄 1911-2010 ミヤコ蝶々 1920-2000 皆さん当然ながら…

ドルフィン・スイミングの二日目

昨日は体調不良で大変だったが、たっぷり寝てようやく回復してきた。 梅雨入りで上陸時が大雨だったが、天気も回復で夏日和のようになった。 海も光のカーテンが射して美しい。 イルカたちも人間たちに適当にかまっている感じだ。 こちらは必死になって泳い…

御蔵島へドルフィン・スイミング!

8日の夜、竹芝桟橋より御蔵島を目指して出発した。 昨年は2回チャレンジしたが天候不良で上陸できなかった。 今回こそ、リベンジという思いだったが、風が強くまたも条件付きの接岸とのお知らせ。 本日から関東地域は梅雨入りとのニュース、いやな予感が・…

『ブロンド少女は過激に美しく』@フィルムセンター

EUフィルムデーズ2012 進藤兼人監督も追いつけなかった現役で世界最長老のマノエル・デ・オリヴィエラ監督の作品を観賞。 64分の小映画である。 列車の中で、主人公が老夫人に語りかける自分の恋物語。 時に唐突にして大胆なシーンがあり、これは何だ…

『ダーク・シャドウ』Tohoシネマズ渋谷

ティム・バートン×ジョニー・デップのダーク・ファンタジー ジョニー・デップの白塗り変人ぶりは、もういい加減うんざりというところだが、豪華な女優陣が見どころでした。 とりわけ、エヴァ・グリーンの美しさは、観ても損したという気にはさせない。 本当…

「ファミリー・ツリー」TOHOシネマズ日劇

やっぱりアレキサンダー・ペイン監督の脚本は良くできている。 だから役者の演技もみな自然体。 長女役のシャイリーン・ウッドリーは、テレビドラマて活躍の若手女優だが、これから映画でも注目されるであろう。 作品の原題は「THE DESCENDANTS」子孫という…

うちの猫、ゴンちゃんの12歳のお誕生日!

いつも元気にご飯のオネダリ。 充分にオッサンの年なのだが、顔つき体型とも美形のまま。 お誕生日記念にゴンちゃんのミュージック・クリップ公開。

オヤバカ

『鉄路の白薔薇』フィルムセンター 

昨年9月のフィルムセンターでの上映では数人前で定員に達して涙を飲んだ。 今回は一時間前から待ったが全然空いていた。 フランス映画の巨匠アベル・ガンス監督の『鉄路の白薔薇』は、サイレント映画の名作で知れ渡っている。 ずっと昔に『ナポレオン』※を…

5月29日に新藤兼人監督がお亡くなりになった。

1912年4月22日−2012年5月29日 100歳の天寿をまっとうされた。 今年、生誕100年を迎える映画監督の今井正、木下恵介、谷口千吉、久松静児と同い年なのか。 映画会社の日活も100周年である。 最期まで現役とは恐れ入ります。 お疲れ様でした、ご冥福をお祈りい…