Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

2011-01-01から1年間の記事一覧

ロボット・ロッキーがんばる!

『リアル・スチール』丸の内ピカデリー 2011年の最後の映画となった。 原作は『激突!』『ある日どこかで』のリチャード・マシスンの短編SF小説。 リチャード・マシスンはもう80歳を超えているのではないか? アメリカのテレビの『トワイライト・ゾーン』…

立川談春独演会〜白談春2011〜 青山劇場 

演目はリクエスト投票で2位『居残り佐平次』、1位『芝浜』か! 予想はしてたが大ネタ二つは凄いし、これを談春師匠は昼夜2回演じる。 『居残り佐平次』はこの佐平治の強烈な生き様にある。 金はないのに飲み食いをつづける調子よさと居残るという覚悟がある…

映画の醍醐味堪能!『M:I ゴースト・プロトコル』

『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』Tohoシネマズ府中 アニメの巨匠ブラッド・バードの実写映画初というがこの起用は大成功だな。 『Mr.インクレディブル』のギミックな仕掛けが実写でスケールアップ。 特にクレムリンでの金庫破りの仕掛け…

『幕末太陽傳』テアトル新宿

映画会社の日活は来年100周年を迎える。 デジタルリマスター版によるフィルム復元保存活動は最近地道に行われているが、 川島雄三監督の『幕末太陽傳』が選ばれたことで日活の代表作となった。 もちろんこのことについては異存はない。 映像については、昔の…

年内納めのダイビングに行った。

前回に続きまたも大瀬崎だ。 今回は寒波到来とのことで地上は寒い7°Cと低い。 水温は19°Cで海の中の方が暖かい。 クリスマスイブ・イブという日だったが、ここ大瀬崎は海中にクリスマスツリーが飾っている。 夜のナイトダイビングではライトアップもされ…

『恋の罪』テアトル新宿

『冷たい熱帯魚』で強烈な演出をした園子温監督の話題作。 東電OL殺人事件をモチーフというがこれでは余りにも通俗的な設定で描写だけどぎつい。 こんな作品で女性は共感を得るのかな。 登場人物もなんか嘘っぽく、クラッシック音楽の使い方も安っぽい演出…

立川談志のお別れの会がホテル・ニューオータニで行われた。

仕事の合間に献花に参加した。 1000人を超える人が参列したらしい。 立川一門に見送られて退場した。 http://getnews.jp/archives/159021 http://www.asahi.com/culture/update/1221/TKY201112210237.html 家元のお別れの会に行く前に森田芳光監督の訃報を知…

金正日総書記死亡のニュース!

正午のニュースの直後に特報で入ってきた。 今年の締めくくりにトドメを刺すビックリニュース! 「キムジョンイル マンセイ!」と高座で叫んでいた立川談志師匠。 将軍様ももうそちらにお着きでしょうか? 到着する駅が違いますか? 天国と地獄では。

『近松物語』フィルムセンターと『イージー・ライダー』有楽町スバル座

スペシャルな映画のはしごでクリスマス間近でにぎわう銀座を横断! それにしてもこの輝かしいイルミネーションは何だろう。 とても電力不足で計画停電していた国とは思えない。 フィルムセンターの香川京子特集はなかなか行けなかったが、 ようやく溝口健二…

『忠臣蔵でござる』にがっくりでござる

『忠臣蔵でござる』有楽町・よみうりホール 今日は忠臣蔵の討ち入りの日ということで恒例の落語会。 もともと3年前に三鷹公会堂の柳家喬太郎独演会で喬太郎師匠が忠臣蔵噺をやって市馬師匠が俵星玄蕃を唄って大うけしたことから、 昨年は新宿・紀伊国屋ホー…

昨日の深夜は2000年7月16日以来、日本全国で見られた皆既月食だった。

11年6ヶ月ぶり。 さすがに欠け始めた時刻には大勢の人が路上や公園で空を見上げていた。 部分食の始まり 21時45分 始まった、始まった‼ 携帯で中継するものもあり、賑やかだ。 どんどん影が浸食していく。 いよいよ皆既日食の始まり。 皆既食の始まり 23時05…

『談志が死んだ 立川談志が愛した落語と仲間』を観た。

録画しておいたNHK立川談志の追悼番組だ。 2006年12月に三鷹公会堂で行われた『芝浜』がほぼ全編放映された。 年を重ねるごとに進化していったといわれる名演。 三遊亭圓生、古今亭志ん生、桂文楽について語るトーク番組もあり、志ん生師匠は自分の中ではい…

日米開戦70周年と黒澤明の『虎 虎 虎』

ハワイ・マレー沖海戦 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2007/12/21メディア: DVD クリック: 10回この商品を含むブログ (12件) を見る12月8日は真珠湾攻撃から70周年。 戦前の記憶がある人は75歳以上の人ということだ。 黒澤明の師匠、山本嘉次郎監督は真…

SWAファイナルラスト よみうりホール

本当にラストなのか、SWAのメンバーはそれぞれに解散と言ったり休止といったりバラバラ。 怪しい落語家おじさん隊の解散式。 意外と喬太郎さんが本気だった。 これからはそれぞれにピンで人を呼べますからね。 (白鳥さんはやや不安)《演目》 ◆「6号デラ…

祭りは終わった!SWAファイナルラスト

忘年会ダイビングの2日目は伊豆の近場の大瀬崎に。

快晴で雲ひとつないピーカン! 海も穏やかでキラキラ輝いている! 潜るってみるとすぐに透明度が素晴らしいことがわかった。 生き物もいっぱい。見どころたっぷり! 魚影も濃く、今年ベストの伊豆ダイビングだった! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブ…

先週に引き続き今週も伊豆へダイビング!

忘年会ダイビングということで泊まり込みの宴会ツアー。 3時起きで初日は西伊豆の奥地の雲見へ。 前日からの寒い雨がようやく着いたころにやんだ。 曇り空ではあったが海の透明度は良くて冬のダイビングの楽しさが味わえた。 今回は人数も多かったので地形…

松元ヒロひとり語り90分ー2011年ふりかえり総集編ー なかのZERO

春の紀伊國屋ホールでのライブの翌日が東日本大震災だった。 立川談志師匠も亡くなってしまったこの一年をどう締めくくるのか!! スタートから気合いっぱいだった。 ふりかえりとある通り春と秋のライブネタを再びであったが、 談志志師匠の想い出を語り90…

談志が認めたテレビに呼ばれない芸人松元ヒロ

香川京子二役『江戸の侠児』

『大江戸の侠児』フィルムセンター 加藤泰監督、山上伊太郎脚本。 鼠小僧二郎吉の話とは知らずに鑑賞。 落語のしじみ売り(人情噺)の展開になってどうなるかと思ったら二転三転あって、最後はハッピーエンド。 まあこれでいいやと満足です。 香川京子はお姫様…

SWA(創作・話芸・アソシエーション)ファイナル 本多劇場 

今回で本当に解散になるのか! 2003年より活動を開始していた4人のおじさん落語家集団が大人気となった今、解散することらしい。林家彦いち 背番号『1』(彦いちの「いち」から) - 落語協会 三遊亭白鳥 背番号『2』(「2」が白鳥の形に似ていることから) -…

伊豆高原の大室山に登った。

この木の全くないダンゴ山は伊豆七島からもよく見える。 本日はまったくの快晴で360度の展望であった。 この山には20数年前に来たことはあるが当時の記憶はまったく思い出せなかった。 ちょっとミニチュアモードで遊びました。 モノクロもレトロな感じ。 冬…

南伊豆・子浦でダイビング。

下田から少し西側の静かな入り江が子浦。 今回は初めての場所。 透明度は良くなかっのでマクロで撮影。 地元ダイブショップのお勧めの宿ということで、ダイビング後は民宿いすずはま荘。 伊勢海老のボイルとお刺身、お魚の刺身もボリュームたっぷり、地元イ…

『追憶』午前十時の映画祭日比谷スカラ座 

この映画を観たのは17歳の時か! バーブラ・ストライサンドの長い鼻ばかりが気になって、こんなに主張の強い女性は同情できないと思っていた。 公開以来の再見でこんなに健気な女性だったと涙する。 すっかり内容も忘れていた。何を観ていたか? 昔の彼女に…

立川流家元“立川談志師匠”が亡くなった‼

夕方の訃報だったが、夜のニュースは各局ともトップニュースだった。 それも取り上げる時間も長かった。 なんでこんなに大きな扱いなのか不思議だった。 笑点の創案者で初代司会者だったのがそんなに話題なのか。 笑点のメンバーへの取材ばかりに違和感を感…

『県警対組織暴力』銀座シネパトス 

銀座シネパトスは『川谷拓三映画祭 3000回殺された男の美学』という特集で、忘れがたき名脇役の川谷拓三の出演映画を特集している。 チョイ役でも強烈な出演シーンのある『仁義なき戦い広島死闘篇』『仁義なき戦い 代理戦争』や 存在が認められ個性的な脇役…

『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』新宿ピカデリー

劇場にいったらポスターをくれた。 ありがたいサービスです。 今週から2週間の限定公開とのこと。(本当かな?) 3時間半のドキュメンタリーで監督はマーティン・スコセッシ教授! 今更ながらビートルズ関連のドキュメンタリーとはなあと思いつつもやはり観…

『コンテイジョン』新宿ピカデリー

ウィルスによる人類の危機は何度目の映画化だろう。 エボラ・ウィルスの衝撃から『アウトブレイク』 SARSの流行から『感染列島』などいろいろあった。 ウィルスによるものではないが、人類滅亡後では、昨年の『ザ・ウォーカー』『ザ・ロード』などが同じティ…

犬死の美学・拓ぼん映画祭

『資金源強奪』『玉割り人ゆき』銀座シネパトス 〜川谷拓三映画祭 3000回殺された男の美学〜 拓ぼんの“犬死の美学”ですなぁ。 可哀想過ぎて笑ってしまう。 ふかさくきんじ(訳あってこの表記になっている)の『資金源強奪』はタランティーノがさすがにパクる…

伊豆の黄金崎でダイビング。

いよいよドライスーツの季節となった。 今回の黄金崎は素晴らしかった。 気温は20度を超える暖かさの快晴だった。 海水温は23度で透明度も15mはある。 魚影も濃く、生物も豊富でベストな環境だ。 今回はマクロレンズをつけてのマクロフォトにトライしたが、…