2014-01-01から1年間の記事一覧
『日本脱出』神保町シアター 東京オリンピックに沸く50年前と今がシンクロした。 吉田喜重監督の演出が、シリアスなのかコメディなのかよくわからない。 アクションももたついているしなぁ。 桑野みゆきの身体を張った演技(?)とタイトルロールの岡本太郎…
『インターステラー』上映時間が短すぎる。 宇宙の無限と時間と次元を結びつけた野心作。 6時間ぐらいあれば映画の時空体験を実感できた。 手塚治虫の『火の鳥』だって分量が多いから時間を感じることが出来る。 いつも飛切りのオリジナル映像を創りだすクリ…
『夜の片鱗』神保町シアター 松竹時代の菅原文太 少しの登場だが非情で怖いヤクザな兄さんがきらりと光っていたなぁ。 東映の会長の言っている意味がわからない?三本の矢とは?? 東映・岡田会長「また一本の矢が折れました」…菅原文太さん死去 : 芸能 : ス…
デジタルカメラから撤退したコダックが360°全方向撮影できるウェラブルカメラで日本再上陸! 復活なるか?! 早速海で試し撮り。 【Kodak PIXPRO SP360】 水中撮影360°超パノラマ ダイビング: 【Kodak PIXPRO SP360】 水中撮影360°超パノラマ ダイビング - Y…
本多劇場 興奮冷めやらず終了。 大傑作『社長放浪記』以来の組み合わせで今回は若手演技人とのタッグ。 忠臣蔵と思いきや小津安二郎調の現代劇で意表をつく。 カーテンコールの暴露で唖然! 忠臣蔵の時期に近づいたが見方を変えれば吉良は常識的で厳しい上司…
立川らく朝「真珠の誘惑」 立川志ら乃「時そば」 立川志の輔「バールのようなもの」 柳亭市馬「掛け取り」 −仲入り− <トーク:柳亭市馬、立川談四楼、立川志の輔> 司会:立川談之助 立川談之助「立川流騒動記」 スタンダップコメディ:松元ヒロ 立川談四楼…
泉水亭錦魚「猫の皿」 立川談修「首提灯」 立川志遊「天失気」 桂文枝「優しい言葉」 −仲入り− <トーク:桂文枝、立川龍志、野末陳平> 司会:立川志らく 立川生志「道具屋」 立川志らく「やかん」 立川龍志「藪入り」トークで桂文枝は、談志が関西に行った…
落語立川流創立30周年特別公演と銘をうち今年も立川談志の3年目の命日(11/21)にあわせた落語会。 立川流一門の落語の間にゲストの噺家とトークの構成だ。立川平林「勘定版-安来節」 立川志らら「壺算」 立川談笑「野ざらし」 三遊亭小遊三「幇間腹」 −仲入…
映画の冒頭から登場するアレハンドロ・ホドロフスキー監督の自伝的映画だ。 少年期に過ごした南米・チリのトコピージャという港町が舞台で、ホドロフスキー印に溢れた映像に一気見した。 同時期に公開されたドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE…
人がいっぱい! 都会にも秋が忍びよる!
山道が工事中のためひとっ子ひとりいない。 なかなか良い造形だ!
360度全方位撮影対応 これは面白そう! http://japanese.engadget.com/2014/10/23/kodak-sp360-360/ … コダックはデジタルカメラが出始めた時にがんばっていた。 最初のズーム付きデジタルカメラはコダックで、この発売で初めてデジカメを購入した。 1999年…
テロとテレビ局との攻防かと思いやとんでもないスペクタクルに唖然。 展開に疑問も色々あるのだが、これが脚本を兼ねた新人監督とは大したものだ。 セウォル号事故後の韓国政府の対応を見るとテロリストの要求も恐ろしく同時性を感じた。 真っ向から反政府的…
悪くない映画だ。 じっくりと時間をかけた風格のある作品である。 でも居心地が悪い。 なぜかと思うと主人公に一点のシミもない高潔な人間であることを疑わない演出側の目線が強いからなのね。 それは監督の師匠黒澤明に対する眼差しと同じかも?
18時半から3時間の天体ショーは時間や気候もベストだ。 良い具合に月蝕は始まった。 ところが東京(港区)では、徐々に雲行きが怪しくなった。 皆既月蝕になる頃には完全にくもり空になってしまう。 厚い雲が張り出し風も無い。まずい状況が続く・・・ 撮影…
もはや生きていながら神話化しているクリント・イーストウッド監督の新作を観られる喜び。 しかもミュージカルの映画化を手掛けるとは。 落ち着いた演出なのに「君の瞳に恋している」の誕生をピークにフィナーレまで一気に感情が爆発した。 大人の映画、熟成…
時代はまた賑やかな宇宙を求める雰囲気になってきたのかな。 「スターウォーズ」も復活まもなくだしね。 キャラクターが存在感を発揮しているのが良し。 アライグマのロケットや歩く樹木グルートなど出てくるだけで笑える。 凶暴なアライグマのロケットの名…
新型iPhoneは決済機能搭載 http://bit.ly/Yv19DK ” 腕時計型ウエアラブル端末は、「iWatch」という名かと噂されたが「Apple Watch」と名付けられた。 なんだかガッカリ! 拍子抜けするほど意外性がない! 正直ダサいぞ!
千秋楽に鑑賞する。 立川志らく師匠の脚本、出演でミステリー仕立て。 悪魔は誰かとの観客呼びかけがビリー・ワイルダー好きの師匠らしい。 あえてひねったので犯人は外れたが、ドンデン返しがあっても良かったのではないですかね〜
東京タワーの眺めは下から見るのも上から見下ろすのも楽しい! フリーパス券(8000円!)思い切って購入してしまいました。 階段から昇り降りできる日もある。平日であれば特別展望台もフリー。 但し、夏休み中は1時間待ちの混雑もあり。 撮りたいのはタイム…
マクラの鶴瓶噺がおかしくて古典落語の女性三題が霞んだようだ。 周辺の女性客が演目終了後ザワザワ。(女性多し) 「立ち切れ」を演目にしたのは、故やしきたかじんの嫁さんに頼まれたとか。 明日はトリの演目以外は替えるようです。 →翌日も演目は変わらなか…
昔、幼いころテレビで観て怖て最後まで観れなかった作品だ。 三遊亭圓朝作の有名な怪奇譚で、落語では充分聞いたし、たいそう長い噺であるが一端を切り取り90分にまとめられている。 今回神保町シアターの特集では、作曲家・池野成の仕事として取り上げられ…
昨日は映画サービスディと時間の関係で柄にもなくジブリアニメを鑑賞す。 なんとゴシック・ロマンスの展開で魅入ってしまった。 主人公は訳有りの少女で数奇な運命から成長していく。 欧米児童書が原作というのもあるが"マーニー"ってヒッチコックだものね。…
中村登監督のモチーフでもあるのか絵画をめぐる二本立でした。 『我が家は楽し』は、数年前にも鑑賞したが、母が山田五十鈴で姉の二人が高峰秀子と岸恵子であれば我が家は楽しいはずである。 (父は笠智衆だ!) 『河口』は『斑女』の姉妹編のようだが、岡田…
川端康成の原作も読まず、山口百恵引退作品も観ていない。 こちらは中村登監督で岩下志麻が生き別れた双子の姉妹を二役演じる。 聞き分けのない子供をしかる親のセリフ「おまえは橋の下で拾われてきた!」 京都の呉服問屋に何不自由なく育った良家の娘は、こ…
毎回意外なキャスティングとオチにやられます。 「顔役」の佐田啓二のペテン師はまだしも高千穂ひづるには参りました。 「斑女」は倍賞千恵子(新人)の関西弁まるだしの不良娘!地方都市でも都会でもその地域の魅力に溢れて感心する。 「顔役」は、山形の典…
今年の夏も間もなく終わる。
昭和30年代の旅情を満喫する。 映画は旅だ!『集金旅行』は、徳島での岡田茉莉子のピョンピョン跳ねる阿波踊りがチャーミング! アチャコの踊りで佐田啓二が振られるのも納得。 岡田茉莉子のかわいらしさの絶頂期だな。『波の塔』は、調布の深大寺と山梨の下…
『いろはにほへと』『夜の片鱗』を鑑賞。 『いろはにほへと』は、金融バブルを描いたピカレスク作品。 佐田啓二が翳のある悪党であれば、伊藤雄之助は頑固一徹の不器用な検事役で対決、橋本忍の脚本であるから目が離せない。 『夜の片鱗』は、近年中村登監督…