Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

伊豆下田から東海汽船に乗って神津島に渡る。

神津島と大物の魚がいる銭洲に2日間のダイビングだ。 前日神津島に泊った宿の船長とともに早朝より銭洲に向かう。 銭洲は神津島から船で2時間程かかる岩礁のポイントだ。 1時間程航海中に船長が「おや何かいるな?」と船の先を示す。 イルカ?クジラ?ま…

『ダークナイト ライジング』 新宿ピカデリー

ダークナイトを変換したらダークな意図となった。(笑) 久々にいち早く観たい映画の登場で金曜日の初日に馳せ参じた。 想像を超えた興奮の映画体験を味わった。 この感覚は『ターミネーター2』の初日鑑賞以来のこと。 クリストファー・ノーラン監督は、こ…

『女人哀愁』

神保町シアター「ニュープリントで蘇る名画たち」 見合い結婚で主婦として幸せの家庭を築きあげられると思ったら、嫁ぎ先の家では義理の父母、小姑から女中並みの扱いでこき使われて、夫は妻をほったらかしの状況にある。 ここで主人公(入江たか子)は、古…

『故郷(ふるさと)は緑なりき』

神保町シアター 「ニュープリントで蘇った名画たち」 真っ当な純愛映画であった。 東京の大学に行った海彦(水木襄)が恋人の雪子(佐久間良子)からの電報で汽車に乗って帰省するところから、二人の関係の回想が始まる。 二人の出会いは新潟の柏崎から長岡…

6月末に行った小笠原諸島ツアー

父島、聟島列島のダイビング映像を編集し終えた。 それにしても、濃厚なブルーの世界である。ドルフィンスイミング小笠原の魚たち沈没した船ケータ列島のマグロ穴南島上陸ケータ列島のクマザサの群れにほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

『青べか物語』神保町シアター

黒澤明信奉者であったから、山本周五郎作品は昔にいろいろ読んでいた。この小説も読んでいてずっと見逃していた作品だった。 千葉県浦安(映画では浦粕となっている)ののどかな漁師町が舞台となっている。 京葉工業地帯が出現する直前の高速道路もこれから…

新文芸坐落語 『新作落語大会−SWAを継ぐ者は− 』

「おじいせん」 三遊亭粋歌 だめんずばかり引いてしまう女が新たに合コンに参加するが、そこはおじいさん専用の合コンであった。 「夜汽車」 三遊亭駒次 この落語家は鉄道オタクとのことで、北海道の親子熊によって停止した列車が舞台の噺。 「自殺自演」 林…

立川志らくのシネマ落語「シャイニング」 @紀伊國屋ホール

前座なしで登場。 まくらでは、立川談春のテレビ番組について、また立川談之助の本についてなど。 「金明竹」「不動坊」を続けて二席。 仲入りの後「鰍沢」を演ってシネマ落語「シャイニング」となる。 鰍沢からシャイニングのつながりは予想出来るが、金明…

東伊豆の富戸でダイビング。

今年は2月以来2度目。 先日は梅雨明けとなり、猛暑到来でうんざりしたが、今日は一転して肌寒い! 伊豆に向かう途中には小雨も降り出し、半そででは寒いぐらいだ。 伊東市の先の富戸にのんびり到着。 透明度は悪いとの情報が入る。 潜ると確かに悪いな。 …

『花咲く港』 神保町シアター

木下恵介監督のデビュー作品だが初見になる。 黒澤明監督と同時期にデビューして、両者とも期待の大型新人と騒がれて以後、永遠のライバルとなった。 『姿三四郎』は何回も観たが、この作品は初めてというように、学生時代は黒澤明信奉者であった。 風光明媚…

代々木八幡駅にあったツバメの巣。

遅い巣立ちだが旅立ちの時は近い。 さよなら原発10万人集会に17万人集結! 警察庁の発表では7万人。 10万人の差は何だろう? ニュースを見ていて外を見ると真っ赤な雲の夕陽。 原子炉の火のようだ。 この雲の下で反原発のうねりがあった。

『コタンの口笛』 @神保町シアター

懐かしい感じのする児童文学の映画化。 成瀬巳喜男監督では『まごころ』『秋立ちぬ』など少年少女を主人公とした系列作品。 アイヌの差別を通して差別される民族の苦難を問うが、同じアイヌ民族の叔父である山茶花究の非情な大人が徹底しているのが成瀬巳喜…

柳家小三治・三三親子会 調布グリーンホール

「芝居の喧嘩」 柳家ろべい 柳家喜多八師匠の弟子であるろべい。 名の由来は、弥時さん喜多さんで師匠にあわせたやじろべいなのだが、半人前なのでろべいとなった。(毎回聴く自己紹介)「妾馬」 柳家三三 前半の八五郎が殿の使いに呼ばれるまでが面白おかし…

「野ざらし」・柳家小三治

イッセー尾形の一人芝居を観るのは十数年振り。

演目スタイルがまったく変わっていない。 還暦公演とのことで、何百人の人間を描いてきたのだろうか? 今回の人間カタログは、以下の通り。(順不動) ?電車の中のОL ?昼休みにスポーツに励む職場を冷ややかに眺めるお局 ?保険セールスレディ ?博多から東京…

『まぜるな危険2012』 新宿明治安田生命ホール

柳家喬太郎師匠目当てだったので、中味もよく知らずに観に行った。 田中靖浩氏という公認会計士の主宰で、コンサルタントの御立尚資氏と落語家の柳家喬太郎氏との3人によるビジネス×落語というコラボレーションとの内容であった。 ビジネス・コンサルタント…

『アメイジング・スパイダーマン』@新宿ピカデリー

90分位の映画に観賞のリズムができているので、えらい長かった。 140分ぐらいあった。 しかも終わっていないし・・・ 3Dも疲れるし身体に良くない! 内容もサム・ライミ版とさほど変わっていないので、リメイクする意味がわからない。 DCコミックっていうの…

山田五十鈴さんが亡くなった。

昨日はアーネスト・ボーグナインが亡くなったという報道があり、共に同い年の95歳だった。 昭和がますます離れていく。 山田五十鈴は大女優であることは間違いないが、60年代以降舞台に活躍の場を移した。 訃報でテレビの必殺シリーズの大女優と紹介するのが…

『骨までしゃぶる』『明治侠客伝 三代目襲名』 新文芸坐

〜加藤泰、あるいは峻立する情念〜 前者が明治三十年、後者が明治四十年と共に巻頭にタイトルを示し、遊郭に生きる女性(桜町弘子・藤純子)を描くということでも共通している。 東映映画は、特に任侠映画を若いころ敬遠していたので、最近になってせっせと…

『鰯雲』@神保町シアター 

見逃していた成瀬巳喜男作品を観賞する喜び! 農家の話なので最初は東北の方が舞台かと思ったら、江の島が出てきた。 なんと舞台は厚木や秦野あたりだったのだ。 田んぼの中をロマンスカーがメロディーを流しながら走るシーンあり! 半世紀も前になるが、神…

『母情』神保町シアター

清水宏監督の子どもがでてくる映画に外れなし。 清川虹子が主役とはまた珍しい。 清川の演ずる母は、3人の子ども(父親はそれぞれ違うらしい)が生活の足手まといになり、子どもを連れて親戚や知り合いを訪ね歩く。 なんとか頼みこんで下の子から預けていく…

本日がおがさわら丸の出港日である。

アッと云う間の滞在であった。 最後のダイビングを2本する。 1本目は「鹿浜」 海に潜っても特徴のある枕状溶岩は確認できる。 シロワニを探すもまたもお出かけ中であった。残念! 2本目までの休息中にはドルフィン・ウォッチング! ジャンピングを狙ったが…