昨年の初来日公演を見逃し、その後ライブ映像を劇場で観て「次こそは!」と思っていたハンス・ジマー。今年も来日すると知り、喜び勇んで行ってきた。
やはりライブは違う。
凝りに凝った音響と映像、そして圧倒的な迫力。弦楽器、打楽器、声楽など、それぞれの演奏者が主役を張り、まるで一流アスリートたちの競演を見ているようだった。
有名な映画音楽も、いきなり聴かせるのではなく、静かな曲調から徐々に盛り上げ、最後にドーン!とクライマックスへ。うまいなあ。
終演後も頭の中でジマーの音楽がリフレインしている。
今回の日本公演は、ぴあアリーナMMの一夜限り。春までにヨーロッパ17か国50公演を終え、横浜を皮切りにアジア、オーストラリアへとツアーは続く。
西洋から中東まで、さまざまな音楽や楽器、歌声が交錯し、多彩な演奏者たちが一つの音楽を作り上げる。この世界観がやっぱり素晴らしい。
それにしても、これだけ世界をツアーして新作映画の音楽を作る時間はあるのだろうか?
ノーランの『オデッセイ』はルドウィグ・ゴランソンだが、『DUNE/デューン』第3作はハンス・ジマー。
まだまだ映画館で、ジマーの「ドーン!」を浴びることになりそうだ。




















