落語
Tatekawa Bloodというタイトルは、立川談志家元が亡くなる前から決まっていたが期待の落語会であった。 意外に空席があり、調布の土地柄かなとも思う。 前座は立川らく兵の「たらちね」 立川談笑は談志師匠の殉死を免れたライオンのぬいぐるみのライ坊の話を…
今回は二日目のこの日に抽選でチケットが取れた。 前から5列目のど真ん中、立川志の輔師匠と目線が同じのいい席だった。 一か月公演で一万人の観客動員はすごいことである。 舞台はカラフルでシックな縦縞の舞台。 最初は新作「タイムトラブル」。 学校の先…
昨年は人生何が起こるかわからないということに気が付かされた大変な年であった。 この不安は生涯記憶に留まることであろう。 新年を迎えて立川談志家元の追悼カレンダーをめくる。 ご神託ならぬ「談志の御託週めくりカレンダー」だ。 一週目の御託は「人生…
演目はリクエスト投票で2位『居残り佐平次』、1位『芝浜』か! 予想はしてたが大ネタ二つは凄いし、これを談春師匠は昼夜2回演じる。 『居残り佐平次』はこの佐平治の強烈な生き様にある。 金はないのに飲み食いをつづける調子よさと居残るという覚悟がある…
録画しておいたNHK立川談志の追悼番組だ。 2006年12月に三鷹公会堂で行われた『芝浜』がほぼ全編放映された。 年を重ねるごとに進化していったといわれる名演。 三遊亭圓生、古今亭志ん生、桂文楽について語るトーク番組もあり、志ん生師匠は自分の中ではい…
本当にラストなのか、SWAのメンバーはそれぞれに解散と言ったり休止といったりバラバラ。 怪しい落語家おじさん隊の解散式。 意外と喬太郎さんが本気だった。 これからはそれぞれにピンで人を呼べますからね。 (白鳥さんはやや不安)《演目》 ◆「6号デラ…
今回で本当に解散になるのか! 2003年より活動を開始していた4人のおじさん落語家集団が大人気となった今、解散することらしい。林家彦いち 背番号『1』(彦いちの「いち」から) - 落語協会 三遊亭白鳥 背番号『2』(「2」が白鳥の形に似ていることから) -…
夕方の訃報だったが、夜のニュースは各局ともトップニュースだった。 それも取り上げる時間も長かった。 なんでこんなに大きな扱いなのか不思議だった。 笑点の創案者で初代司会者だったのがそんなに話題なのか。 笑点のメンバーへの取材ばかりに違和感を感…
大田区の池上本門寺というお寺は名は知られているが行ったことはない。 渋谷から五反田、そして池上線で池上駅にやっと着いた。 大田区は遠いなという実感だ。 お寺は門前通りがあって、長い階段を昇り小高い丘の上にあった。 日蓮宗のりっぱなお寺であった…
三鷹市芸術文化センターの落語会は三多摩地区の中では最も充実している。 人気の噺家を定期的に押さえている。 最近の星ホールでの予約は会員でも手に入れるのが難しくなっている。 さて、この立川志の輔独演会も往復はがきの抽選だった。 三鷹市公会堂は900…
立川志の輔の落語はチケット入手は困難だ。 ためしてガッテンの司会者! 立川談志も認める落語界集客力NO.1! だから赤坂ACTシアターも人がいっぱい! 客席数、格式、値段のすべてが落語の域を越えていると批判的につぶやいてみても、 『柳田格之進』ひとつ…
前座なしのきっかり二題。 神様ネタのまくらから『死神』 呪文の「アジャラカモクレン〜」は 「オオサカトニナッテダイジョウブナノトオルチャン」に替えたが、 後半は「オオサカトニナッテイケルノトオルチャン」と違っていた。 ちょっといい加減ではあった…
歌う落語家柳亭市馬師匠と昭和歌謡曲の博識家立川志らく師匠のほとんどお遊びのような企画! それでもつき合うお客さんでいっぱい。 オープニングから生バンドによる二人の歌、NHKふたりのビックショーかよ。 「気分は次の歌謡曲の演目で高揚して落語どこ…
この柳家喬太郎プロデュースは、8月30日から9月4日までの6日間に渡り、 喬太郎師匠のお友達SWAのメンバーやらを集めた落語会! チケットは即日売り切れ!人気の高さが良く判る。 前日は、アンチSWAということで、三遊亭白鳥、林家彦いち、入船亭扇辰に…
明治から昭和にかけての大衆文化に興味を持ちつつある。 浪花節は、庶民が普通に接して、娯楽として親しんでいた生活を想像すると楽しい。 そんなわけで、柳家喬太郎師匠がゲストの浪花節を聞く会であった。 澤雪絵さんの「夢の女」。 夫が出張先で雨が降っ…
渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール この会場は初めて入った。観やすいのだが、サイドの桟敷席は気取り過ぎ、不用です。 前後の人に対して、どんな姿勢で観るべきか落ち着かない。 前座で立川志らべが映画「ブラックスワン」を師匠に薦めた話。 師匠の…
「親子に友と、なぜか天丼」というタイトル このタイトルについて、なぜ天どんなのかに、噺家のみなさんがふれていた。 三遊亭天どんは、さすがに円丈師匠仕込みの噺家さんでした。 喬太郎師匠が、自分の立ち位置がわからなくなるとぼやいていたのが可笑しか…
いつも思うのだが、無難にこなしている感じ。 大銀座落語もなくなってしまったし、小朝師匠このままでいいのでしょうか? 「なでしこジャパン」ネタで澤穂希選手のことを言っていたけれど、容姿のことで女性を敵に廻していいのかな? お年寄りだから、油断し…
怪談ネタで、三三さんはきっちりとした「たちきり」 白鳥さんは、SWA公演が終わった直後の新作ネタで「珍景累ヶ真打」 「豊志賀」がベースで「野ざらし」「たちきり」などごちゃ混ぜ。 女芸人は真打が取れない、その恨みは・・・ 実在の芸人さんが多数登…
桂九雀師匠は初めて聴く。 江戸落語と上方落語の違いなのか、最初の「たらちね」とほぼ同じ展開だが、部分的に違う。 終わってから演目を見たら、「お公家女房」となっていた。 林家正雀師匠の円朝作「引窓与兵衞」怪談に入る前に終わってしまった。 やはり…
人気、実力、当代随一(と思う)の落語家の柳家喬太郎と 女優・劇作家の千葉雅子が、お互いに落語と演劇との融合という趣旨でしょうか? 柳家喬太郎の落語を聞いていると、演出家と男女を演じる三人が同居した演劇的なものを強く感じる。 そんなことがあるか…
渋谷:C.C.Lemonホール 7月6日 18:30開演 三遊亭王楽、ナイツ、桂歌丸、三遊亭小遊三、渡辺正行、立川談春、立川志の輔。 これだけ揃うとお互いに遠慮があると思う。 独演会と違って、それぞれの噺も時間が決まっており、まくらも早々にして一席を終…
恒例の昇太スタイルは、最近古典を破壊的に崩そうとするのが多い。 創作落語の方が無理なく楽しいと思います。 まくらでのお噺は、独演会は今年最初で最後とのこと。 芝居やSWAなので忙しいそうです。 伊東四朗一座&熱海五郎一座合同公演での真矢みきの…
於・浜松町メディアプラスホール 初めてかもめ亭なるもののイベントに参加。 最近は講談に興味も持ち始めたのだが、ゲストが立川談春! 講談の会だが、過半数以上は談春ファンではないのか? 前座で立川こはるかが三原ヶ原軍記を始めたが、談春師匠が見るに…
CD発売記念ということでCDを買って付いていたハガキで応募したら招待された。 しかし震災で延期されていたイベントだったが、延期のお知らせも充分に配慮されていて気持ち良かった。 場所は、日本コロンビアビルでの100名ぐらいの招待客であった。 彦い…
「たらちね」柳家ろべい 「長屋の花見」柳家小三治 仲入り 「死神」柳家小三治 柳家ろべいは柳家喜多八師匠の弟子ということで弥次喜多道中の喜多八の相棒、弥次さんの名前をもらったが半人前ということで弥次ろべいのろべいをもらったとの説明があり印象つ…
「のめる」 夢吉 「愛宕川」 林家彦いち 「茶の湯」 春風亭昇太 「脱線音楽」 ポカスカジャン 仲入り 「双蝶々」 柳家喬太郎 「山号寺号」 柳亭市馬彦いちはいつもの謎の外国人登場。 昇太はいつもの芸風。 ポカスカジャンのギャグは笑えた。 昔のドンキー・…
「平林」 立川平林 スタンダップ・コメディ 松元ヒロ 「片棒改」 立川談笑 仲入り 「羽団扇」 立川談志 落語チャンチャカチャン 立川談志
「だくだく」 「ガラガラ」 「大河への道」
「抜け雀」 柳家喬太郎 「籠の中の若殿」 作・演出 松村武 −仲入り− 新作落語 柳家喬太郎 「屏風をめぐる諍い」 作・演出 村松武 新作落語 柳家喬太郎