Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

落語

下町ダニーローズ公演『不幸の家族』

立川志らく演出・脚本・主演『不幸の家族』 東京オリンピック後に日本に徴兵制度が取り入れられた近未来が舞台設定。 立川志らく師匠は報ステのコメンテーターに出るようになって作風も変わったのかな? 血縁もこだわり過ぎかと思ったら、トンデモないオチで…

立川志の輔独演会:銀座ブロッサム

立川志の輔独演会:銀座ブロッサム このままネタにはいらないのではと思うぐらい長いマクラで、オリンピック・エンブレムと田中角栄の話は大爆笑。 色物の遠峰あこは、横浜関内辺りの酒場で演奏しているらしいが明日からは欧州各国を大道芸遠征とのことで中…

立川談春 『百年目』

立川談春独演会 セシオン杉並 昨年より落語家30周年記念で「百年目の会」として全国を廻り、8月のシアターコクーンでひと区切りとのこと。 国立劇場はチケットを取り損ねたので、今回は高円寺まで遠征した。 セシオン杉並という会場は観易くなかなか良い。 …

 「立川流誕生秘話」〜30年目の真実〜

立川らく朝「真珠の誘惑」 立川志ら乃「時そば」 立川志の輔「バールのようなもの」 柳亭市馬「掛け取り」 −仲入り− <トーク:柳亭市馬、立川談四楼、立川志の輔> 司会:立川談之助 立川談之助「立川流騒動記」 スタンダップコメディ:松元ヒロ 立川談四楼…

「人生成り行き」〜勝手に生きるべし〜(昼の部)

泉水亭錦魚「猫の皿」 立川談修「首提灯」 立川志遊「天失気」 桂文枝「優しい言葉」 −仲入り− <トーク:桂文枝、立川龍志、野末陳平> 司会:立川志らく 立川生志「道具屋」 立川志らく「やかん」 立川龍志「藪入り」トークで桂文枝は、談志が関西に行った…

「談志が帰ってくる夜」〜家元を笑わせろ〜

落語立川流創立30周年特別公演と銘をうち今年も立川談志の3年目の命日(11/21)にあわせた落語会。 立川流一門の落語の間にゲストの噺家とトークの構成だ。立川平林「勘定版-安来節」 立川志らら「壺算」 立川談笑「野ざらし」 三遊亭小遊三「幇間腹」 −仲入…

赤坂ACTシアター

マクラの鶴瓶噺がおかしくて古典落語の女性三題が霞んだようだ。 周辺の女性客が演目終了後ザワザワ。(女性多し) 「立ち切れ」を演目にしたのは、故やしきたかじんの嫁さんに頼まれたとか。 明日はトリの演目以外は替えるようです。 →翌日も演目は変わらなか…

『第594回紀伊國屋寄席』紀伊國屋ホール

「肥がめ」 三遊亭遊里 「青菜」 桂歌助 「聖天山」(真景累ヶ淵 第6話) 桂歌丸 −仲入り− 「お熊の懺悔」(真景累ヶ淵完結 第7話) 桂歌丸 桂歌丸師匠は、病気療養からの復活で、真景累ヶ淵(完結篇)を演じた。 病気の発端は、くしゃみをして肋骨を骨折し…

第15回平成特選寄席 赤坂区民ホール

若手とベテランのベストセレクションだったなぁ 立川笑二さんは何度か前座で聴いているが、立川談笑師匠譲りというか、古典と創作が混ざった噺で毎度面白い。 桂三四郎さんは初めて聴く。 なかなか勢いがあってよろしい、また桂文枝師匠譲りのイケメンである…

よみうり大手町ホール開館記念「至高の落語5日間」

サラリーマンの中心街にりっぱなホールが完成した。 だけど日経ホールと同じようにみえる。 記念落語公演の5日間は完売。 桂歌丸×春風亭昇太の回はかろうじて買えた。 残念なことに歌丸師匠は病欠で春風亭鯉昇師匠に交替だった。 オープニングは、歌丸師匠の…

国立劇場小劇場

年に1度の国立演芸場でのリクエスト落語。 「三十石」は上方落語であるが情緒的な味わい深い噺だった。 「らくだ」をリクエストに答えて取り上げたのがうれしかった。 「らくだ」はもともと上方落語だったが東京に移植され広がった大ネタと言われる。 東京で…

紀伊國屋ホール

立川談笑師匠が「シャブ浜」やっちゃった! これはレジェンドかも^_^ 「何時材」 立川吉笑 「時そば」 立川談笑 トーク 広瀬和生 サンキュータツオ 立川談笑 −仲入り− 「シャプ浜」

渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール

究斗 「レ•ミゼラブル」? 喬太郎「午後の保健室」 昇太「リストラの宴」 小朝「扇の的」 円丈「金明竹」 究斗「一口弁当」 正直なところ三遊亭亜郎改め究斗さんは知らなかった。 そんなことで真打披露公演で初めて演目を聴く。 おめでたい席で一見さんが厳…

渋谷区立文化総合センター大和田 伝承ホール

「初音の鼓」 立川志らべ 「看板のピン」立川志らく 「寝床」 立川志らく −仲入り− 「鰍沢」 立川志らく

デリバリー談春 サンシャイン劇場

『豊志賀』 −仲入り− 『夢金』 『豊志賀』の後半の新吉の悲鳴につられて後ろの女性が「ヒェー怖い!」の叫び。 こちらの方がもっとドッキリ! びっくりしたなモー! どちらの噺も笑いの少ない凄惨な噺だが、立川談志家元と立川志らく師匠のお笑いの逸話をた…

パルコ劇場

先行の一次抽選会で外れたため、遂に今年は諦めかと思ったが、ローチケの抽選でチケットを取ることができた。 一万人の来客があるというのに、チケット購入の困難さは落語家No.1である。 正月のPARCO劇場公演は今年で9年目とのこと。 その前には年末に行って…

新春談笑ショー'14 国立演芸場

立川笑二は、談笑のお弟子さんで沖縄出身とのこと。 「弥次郎」は沖縄も舞台となり、ほとんど創作落語。 活舌がよければ本日の一番まともな落語だったか?! 立川談笑は、「堀の内」を始める前に予言していたが、その通りとなった。 三遊亭白鳥は、9月にネタ…

志らくのピン 古典落語編

渋谷区立文化総合センター大和田 伝承ホール長らく続けていた志らくのピン〜古典落語編〜は、今年一年で一区切りをつけて終わりにするとのこと。 なので今年の演目は、志らくの十八番を連続で行うこととして、その第1回目であった。 すでに何度か聴いた演目…

立川談春独演会 板橋区立文化会館

一席目「寝床」は後半カットして、きっちり1時間。 二席目「鼠穴」は立川流家元の立川談志の十八番。 マクラでは、この板橋の会場で、古今亭志ん朝と立川談志の落語会があったときの逸話を披露した。 もうずっと過去の事になるのか〜 演目に入る前に、周到…

千秋楽「立川流落語会“イリュージョン”編」

「オープニングトーク」 談之助・キウイ・錦魚・平林・談吉 「金明竹」 立川談笑 「日和違い」 立川雲水 「反対俥」 立川生志 「岸柳島」 立川談四楼 「町内の若い衆」 立川左談次 「親子酒」 立川志らく 「エンディングトーク」 出演者全員立川談志いわく『…

立川流談志まつり・家元の話をしよう

「時そば」 泉水亭錦魚 「堀の内」 立川談笑 「黄金餅」 柳亭市馬 −仲入− 「二階ぞめき」 柳家花緑 「スタンダップコメディ」 松元ヒロ 「かんしゃく」 笑福亭鶴瓶 「エンディングトーク」 毒蝮三太夫+松岡弓子+笑福亭鶴瓶今回は立川談志三回忌追善一門会…

赤坂区民センター 区民ホール

柳家喬太郎の登場をみると昭和の爆笑王の林家三平もこんな感じなのかという思いがよぎった。 日大落研の同級生なので同窓会落語なのだが、共に学生時代のことは語らないなあ〜 今回の喬太郎の「雉子政談」は初めて聴く。 偶然なのだが喬太郎は雉と馬に扮する…

何かと話題の三遊亭円丈と柳家喬太郎の二人会

日本橋公会堂に初めて行った。 開口一番二人の登場で円丈師匠の新刊『落語家の通信簿』の話。 面白いのはここまでだった。 正直、最近の円丈師匠の新作落語は面白くない。 過去の良かった創作落語をきっちりやってもらったほうが嬉しい。 トリの「悪人β」に…

赤坂ACTシアター

昨日に続き二日目。 トークは昨日のネタも少しかぶりながらも替えてたっぷり。 「宮戸川」は雷のところまで至らず終了。 「青木先生」鶴瓶落語の十八番。 何度聴いても素晴らしい。磨きがかかっている。 とりは「錦木検校」講談落語の部類で柳家喬太郎から教…

笑福亭鶴瓶の落語会は大賑わいだ。

赤坂ACTシアターでも満員御礼! それにしても会場の祝花の数の多いこと。 芸能界の位置づけを示しているな。 吉永小百合が筆頭に飾られていた。 最初は落語ではなく普段着で登場。 NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」ではないが、日常の生活の中から日々珍事として伝…

志らくのピン 古典落語編 渋谷区伝承ホール

立川志奄の「開帳の雪隠」は初めて聴く。 「肥瓶」のような御不浄噺で食後はご用心。 今回の志らくのピンは田舎者4連発。 「百川」になって、ちょっとウトウト。 「百川」は何度か聴いているが、なぜかまともに聴いていない。 訛りと言葉の聴き間違いとかが…

立川談春独演会 青山劇場

なんだか主催者の手違いで日にちが変更になって、昨日より貸切でリハーサルしたそうです。 青山劇場はソファーが心地よく5分で眠くなるので落語会向きではないとか。 たしかにゆったりし過ぎるのはよくないかも。演目は、「厩火事」と「たちきり」の二席。 …

志の輔らくごin赤坂ACTシアター

もはや落語の領域を越えて日本の古典芸能の語り部でありエンタテナーといえる立川志の輔。 まくらで中秋の名月、オリンピック、リニア新幹線、あまちゃん、半沢直樹〜 といっても落語を始めるのではなく、 1枚5千円の使用料がかかったという歌川国芳の浮世絵…

第14回平成特選寄席 赤坂区民センター

今回のこのメンバーは普通の落語会ではないハイテンションの可笑しさに包まれた一夜であった。「牛ほめ」 立川らく人 前座としては、ギャグもしっかりいれて、今回一番まともかも。「幇間腹」 立川こしら 副業として盗聴器探しのバイトをしているというマク…

『落語こてんコテン』出版記念

「柳家喬太郎独演会」紀伊國屋サザンシアター ヤジルシ 主催/筑摩書房 協力新刊本が一冊(1,785円)ついて、喬太郎さんのこてん落語をたっぷり三席。 それで4,500円は大変お得感あり。 「宮戸川」は通しで聴くことができました。 「道灌」 柳家喬太郎 「家…