ポール・マッカートニー/アウト・ゼアー ジャパン・ツアー最終公演、東京ドーム!
11年振りのポール・マッカートニーのコンサートに学生時代の友人と行った。
時代は変わって携帯での撮影はOKらしい。
もはや取り締まれないからなぁ。
御年71歳のポールはビートルズ時代の「エイト・デイズ・ア・ウィーク」の曲で登場!
大音響に負けず歳を感じさせない歌声だ。
ビートルズ時代の曲からウイングスそしてソロとして活躍の現在まで、あの曲この曲がバンバン登場する。
私はビートルズが解散してウイングス時代に聞き始めたのが中学〜高校生だった。
たからウイングスのアルバム『バンド・オン・ザ・ラン』の中のひと際渋い「レット・ミー・ロール・イット」と「1985年」には痺れたね!
NEWアルバムから「NEW」「クイーニー・アイ」「エヴリバディ・アウト・ゼアー」を披露。
いまだにポールらしいサウンドが健在でカッコ良すぎるよ。
日本語もたっぷり使って盛り上げること。
ジョンに捧げる「マイ・ヴァレンタイン」、ジョージに捧げる「サムシング」を歌う。
「サムシング」は、ウクレレからロックの切替えがカッコイイ。
後半は「レット・イット・ビー」、大音響の「007死ぬのは奴らだ」、「ヘイ・ジュード」と大盛り上がり。
アンコールは、「ディ・トリッパー」「ハイ・ハイ・ハイ」「ゲット・バック」の大ロック大会。
フィナーレは、締めくくりに相応しくビートルズ最後のアルバム『アビー・ロード』から「ゴールデン・スランバー〜キャリー・ザット・ウェイト〜ジ・エンド」ときた!
ほとんどノンストップで37曲!
すべてが名曲ぞろい、それでも演奏されなかった曲もまだいろいろある。
なんて無尽蔵なのだ−
廻りは50〜60歳を中心としたオッサン・オバハンばかりだったが、ひとりひとりが1曲ごとに人生の思い入れがあるのだな。
「ポール、ありがとう!」といたるところで感謝の声援があったのには共感した。
「マタクルヨ!」と言って終了したが、歳を感じさせず元気いっぱいなのでこれが最後とは思えない。
数年後の早いうちにまた来日してくれ〜
【11/21演目リスト】
1. エイト・デイズ・ア・ウィーク(*ビートルズ)
2. セイヴ・アス(*新作『NEW』)
3. オール・マイ・ラヴィング(*ビートルズ)
4. あの娘におせっかい(*ウイングス)
5. レット・ミー・ロール・イット(*ウイングス)
6. ペイパーバック・ライター(*ビートルズ)
7. マイ・ヴァレンタイン(*ソロ)
8. 1985年(*ウイングス)
9. ロング・アンド・ワインディング・ロード(*ビートルズ)
10. 恋することのもどかしさ(*ソロ)
11. 夢の人(*ビートルズ)
12. 恋を抱きしめよう(*ビートルズ)
13. アナザー・デイ(*ソロ)
14. アンド・アイ・ラヴ・ハー(*ビートルズ)
15. ブラックバード(*ビートルズ)
16. ヒア・トゥデイ(*ソロ)
17. NEW(*新作『NEW』)
18. クイーニー・アイ(*新作『NEW』 )
19. レディ・マドンナ(*ビートルズ)
20. オール・トゥゲザー・ナウ(*ビートルズ)
21. ラヴリー・リタ(*ビートルズ)
22. エヴリバディ・アウト・ゼアー(*新作『NEW』)
23. エリナー・リグビー(*ビートルズ)
24. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(*ビートルズ)
25. サムシング(*ビートルズ)
26. オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(*ビートルズ)
27. バンド・オン・ザ・ラン(*ウイングス)
28. バック・イン・ザ・U.S.S.R.(*ビートルズ)
29. レット・イット・ビー(*ビートルズ)
30. 007死ぬのは奴らだ(*ウイングス)
31. ヘイ・ジュード(*ビートルズ)
アンコール1
32.デイ・トリッパー(*ビートルズ)
33.ハイ・ハイ・ハイ(*ウイングス)
34.ゲット・バック(*ビートルズ)
アンコール2
35.イエスタデイ(*ビートルズ)
36.ヘルター・スケルター(*ビートルズ)
37.ゴールデン・スランバー〜キャリー・ザット・ウェイト〜ジ・エンド(*ビートルズ)