2012-11-29 「楢山節考」@東劇 東京フィルメックス『木下恵介生誕100年祭』 cinema デジタルリマスター版で今年カンヌ映画祭で上映された。 さすがにオールセットの美術は見事だが、この前衛的な試みは今観てどこまで理解できるか。 また併せて浄瑠璃の音曲の使い方がこの作品の重要性があると思うのだが・・・ 英字幕スーパーの単語で浄瑠璃の音曲の意味を理解しようとした。 一昔前の人達は自然に理解していたと思うと日本文化の破壊は凄まじい。 ニュープリント版の野心作の多い今回のフィルメックスの前半戦が終了まもなく。 あまり観られず残念。