立川流談志まつり・家元の話をしよう
「時そば」 泉水亭錦魚
「堀の内」 立川談笑
「黄金餅」 柳亭市馬
−仲入−
「二階ぞめき」 柳家花緑
「スタンダップコメディ」 松元ヒロ
「かんしゃく」 笑福亭鶴瓶
「エンディングトーク」 毒蝮三太夫+松岡弓子+笑福亭鶴瓶
今回は立川談志三回忌追善一門会落語のなかでゲスト中心の落語会。
誰もが談志の思い出を語り、自分の十八番の演目を演じた。
特に笑福亭鶴瓶の「かんしゃく」は、鶴瓶の師匠である笑福亭松鶴をモデルに古典を鶴瓶流にアレンジしたものだが、
厳しい師匠の言動に爆笑させられながらも、今日の鶴瓶の人間形成に大きな影響を与えた師匠に対する師弟愛を感じた。
松鶴と談志は師匠としても共通する可笑しさがある。
談志が大阪に行った時はいろいろ面倒も見てくれたそうだ。
本日にもっとも相応しい落語であった。