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映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

『忠臣蔵でござる』にがっくりでござる

忠臣蔵でござる』有楽町・よみうりホール 
今日は忠臣蔵の討ち入りの日ということで恒例の落語会。
もともと3年前に三鷹公会堂の柳家喬太郎独演会で喬太郎師匠が忠臣蔵噺をやって市馬師匠が俵星玄蕃を唄って大うけしたことから、
昨年は新宿・紀伊国屋ホール、そして今年は有楽町・よみうりホールと大きくなっていった。
なんか爆笑の渦だったけれど、これでいいのかな?
余興だった歌謡ショーがメインでは本末転倒では。
柳亭市馬師匠の歌がプロ並みであることはわかりますが、
春風亭昇太師匠のうまくもない替え歌をきかされてもね。
落語は市馬・昇太「時そば」の二連発で終わっちゃうし、忠臣蔵噺は喬太郎師匠の「俵星玄蕃」だけ。
もともと歌舞伎と違って忠臣蔵の落語は少ないらしい。
俵星玄蕃」も講談をもとにしたものだ。
それでも喬太郎師匠の一昨年前の「聖夜の義士」は素晴らしく。
昨年の「カマ手本忠臣蔵」は呆れ返って大笑いだった。
今回はなんの志向もなく手抜きとしか思えない。
これではテレビタレントの人気と同じではないか!
昇太さんにはそんな期待はしていないが、喬太郎さん期待を裏切らないでほしい!

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