Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

『メランコリア』日比谷シャンテ

この宇宙には地球以外には生命体はないとして、巨大惑星メランコリアは地球と衝突する。
すべてはお終い。
堪らないなこの発想は!
でも、いまの日本人にはナーバスだが共振してしまう。
最初と最後が壮大に美しい。
ここだけ観ればいいとも云える論調もあり。
ラース・フォン・トリアー監督の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は自分の観た映画のなかで最悪にあたる作品。
この監督が鬱病で悩んでいたときに出てきたアイデアだったとか。
キリスティン・ダンストは結婚式で鬱病が生じて破綻し、惑星メランコリアが近づくにつれ正常になっていく。
この女優は、『スパイダーマン』に出演していた頃から、美女なのかブスなのかと評価の別れていた女優だ。
めでたく2011年カンヌ国際映画祭では主演女優賞を獲得したが、ラース・フォン・トリアー監督は「ヒトラーに共鳴する」と発言して映画祭から追放された。
シャーロット・ゲンズプール、キーファー・サザーランドシャーロット・ランプリングジョン・ハートウド・キア等の豪華キャスト。
『24-TWENTY FOUR-』のヒーロー、ジャック・バウアーが・・・(皮肉ききすぎ!)