Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

今週のお題「心に残った本」

夏への扉ロバート・A・ハインライン
最近読み返しても感動は変わらずであった。
謝辞に「世のなべての猫好きにこの本を捧げる」とあり、猫のピートが堪らなく愛らしい。

「ゲイルズバークの春を愛す」ジャック・フィニー
続けてこの本を挙げると傾向がばれる。
短編集だけどこの表題作と「愛の手紙」も感動。
傑作SF映画「ある日どこかで」(原作/リチャード・マシスン)のもとネタ。

三国志吉川英治
この英雄譚はすべての本を読む楽しさの原点。
無人島に持っていくとしたらこの本です。
1冊ではないけれどね。

「少年」ロアルド・ダール
チョコレート工場の秘密」などダールの作品はすべて面白い。
自伝としてのこの本は子供の目としてシニカルなエピソードが満載。
短編の名手はこうして大人になった。
それでも子供の頃の輝きが描かれていて心に残った。

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)

三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)

少年 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

少年 (ハヤカワ・ミステリ文庫)