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長野の伯母が亡くなり、葬儀のために仕事を終えた夜に発つ。
中央高速は、夜の10時過ぎだか、トラックのコンボイ集団が多い。
昔、夜中に東名高速でコンボイ集団に怖い思いをしたが、中央高速もかなり増えた。
それだけ流通も変化したのだろう。
車中では、図書館で借りてきた落語ＣＤ「立川談志の夢の寄席第四夜下」「立川談志ひとり会第５集『芝浜』『現代落語論』」を聞く。
夢の寄席では、林家三平の源平盛衰記が入っている。先日、ＣＤで談志の源平盛衰記を聞いたばかりだ。どちらも当時の世相をおりこんでかなり逸脱するのだが、若き日の談志の盛衰記は勢いがあってすごいとおもったが、三平版はかなりいい加減のように思えた。そのあとの談志が語る三平の思い出が面白く、そして最後に「三平さん」と観客といっしょに合掌するところで思わず感動してしまった。
ひとりで長距離運転の場合は朗読や落語が時間を忘れて良い。
