憧れのマックイーン兄!
中学生だった頃、友達と連れ立って都内の映画館(テアトル東京!)で『栄光のル・マン』を観た。
セリフが極端に少なくて映像には迫力があって不思議な感覚の映画だと当時思えた。
それは脚本無しでマックィーンのレースに対する思い入れだけが先行して作られていった。
それが破局を招き、後の彼の人生も高ギャラに徹したスター人生を選択する。
たった残りの人生は10年だったけれども。
『スティーヴ・マックィーン その男とル・マン』は、発掘された当時の映像と証言を元にしたドキュメンタリーだ。
映画の夢とif 、ビジネスの厳しさを実感する。
ただマックィーンの出演作をリアルタイムで観られた時代は良かった!