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Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

『ポンペイ』『ゴジラ(1954)』生誕60周年デジタルリマスター版 TOHOシネマズ府中

『ポンペイ』
イタリアのポンペイは、西暦79年にヴェスヴィオ火山噴火による火砕流で埋もれた都市だ。
昔に都内でポンペイ展があり見に行き、埋もれた人達の発掘が再現されており、逃げ場のない天災の恐怖を感じた。
ポンペイ最後の日』として何度か映画化されているが、3D映画としては打って付けの題材として今回はまたも映画化された。
今回の作品は、逃げ場のない恐怖として充分に迫力ある映像で再現されていた。
いかんせん主役の男女ふたりに華がない。どうしてこのようなキャスティングされたのか。
だからこの悲劇に見舞われる二人に共感することはなかった。
バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソンに期待するのも無理だが、夫人のミラ・ジョヴォヴィッチぐらいの出演があっても良かったのではないかなぁ。


ゴジラ(1954)』生誕60周年デジタルリマスター版
日本の大スターモンスターのゴジラも還暦を迎えたのか!
アメリカ版GODZILLAは評判良く、前宣かけてのお祝い的劇場公開である。
もちろん公開時にはリアルタイムに観ていなかったが、あらためて見直すとこの第一作は、規格外の悲劇性の高いメッセージ映画で、戦争への厭世感と核の恐怖が充満した作品である。
敗戦後まだ9年目ということもあるが、ゴジラが戦争(破壊)の象徴として、最初は静かに正体不明で掴みどころなく現われ、正体が判れば止めようもなく暴れ廻り破壊し尽くす。
放射能を吐き出すのも暗示的で強烈である。
ゴジラを倒す兵器(オキシジェン・デストロイヤー)を開発した芹沢博士の苦悩は、言うまでもなく科学の選択が及ぼす人類へのメタフォーで3.11を予見してしまったのだ。