2013-12-04 「霧の旗」(1965 松竹)フィルムセンター cinema 特集 山田洋次 監督50周年レトロスペクティブ 山田洋次の初期の松本清張原作サスペンス 橋本忍のシナリオで後に何回もリメイクされた作品の原点だけによくできている。 ただ主人公の倍賞千恵子の復讐は、どうみても逆恨みであって、滝沢修の弁護士の身の破滅はちょっと理不尽でもある。 これが人間の業というものか。