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『生きているうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』オーディトリウム渋谷

森崎東監督最新作『ペコロスの母に会いに行く』公開記念にあわせて特集上映「森崎東と十人の女たち」
森崎東監督は、松竹の二本立て喜劇の監督というイメージが強かったが、『生きているうち〜』は、なんというかアナーキーで過激な映画である。
教師の誘拐から始まり原発労働者の深淵までどんどん描きたいところに過激に入り込む。
そして、いまとなってはブラックなコメディーと軽く言えないところが気骨な監督の証明だ。
上映作品を見ると映画館でしか観られない作品が多い。

−上映作品−
『喜劇 女は度胸』(1969)
『喜劇 女は男のふるさとヨ』(1971) ★未DVD化
『喜劇 女生きてます』(1971) ★未DVD化
『生まれかわった為五郎』(1972) ★未ソフト化
『喜劇 女売り出します』(1972) ★未DVD化
『女生きてます 盛り場渡り鳥』(1972) ★未ソフト化
『喜劇 特出しヒモ天国』(1975) ★未ソフト化
『黒木太郎の愛と冒険』(1977) ★未DVD化
時代屋の女房』(1983)
『ロケーション』(1984) ★未DVD化
『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』(1985)
『女咲かせます』(1987) ★未DVD化