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Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

立川志らくシネマ落語Vol.7

「ざる屋」  立川志獅丸
「堪忍袋」  立川志らく
「マンハッタン もうひとつの品川心中 上」  立川志らく
−仲入り−
「もうひとつの品川心中 下」  立川志らく

『ざる屋』と『堪忍袋』は初めて聴く落語でした。
この噺は、後半のシネマ落語にさりげなくつながっていく。
シネマ落語は、志らく師匠の好きなウッディ・アレンから映画『マンハッタン』を取り上げて、『品川心中』とブレンドさせた。
『マンハッタン』のストーリーは、ほとんど忘れてしまったが、中年のウッディ・アレンと女子大生のマリエル・ヘミングウェイ、そして当時のパートナーであったダイアン・キートンとの恋愛話だったと記憶する。
その後になってこの関係は、ウッディ・アレンの実生活であったことが衆知の事実となった。


このシネマ落語であるが、品川心中の登場人物貸本屋の金蔵と年増の女郎お染との関係に、前日譚を創作した。
金蔵が貸し本の仕事に精を出す姿に、ざる屋の娘お久がほれ込み堪忍袋の夫婦のようになる。
そうして品川心中(下)に戻って金蔵とお染はよりを戻すことになる。
こうなると金蔵は、なかなかのいい男となっていて、イメージが掴めなかったというのが正直な感想である。
金蔵は、映画『幕末太陽傳』の小沢昭一のイメージが強いから間抜けでなければいけません。
マンハッタンと江戸・品川のつながりもちょっと希薄だった。