『丹下左膳餘話 百萬両の壺』銀座シネマパトス
山中貞雄の映画センス!
何回観ても映画の呼吸に感動する。
銀座シネパトスは今月末に閉館になる。
最後に観た映画となった。
銀座シネパトスは閉館に際して『インターミッション』という映画まで出来て特別な盛り上がりかたになった。
ネット時代の騒ぎ方なのか。
自分としては冷ややかだ。
『インターミッション』の監督の勘違いぶりにははっきりいってあきれた。
地震や原発、それにテロまでは浅はかすぎるのだが・・・
これは目をつぶるとして、上映もしてない映画を名画座として上映したという神経は、この劇場に思い出の深い人にとっていかがなものだろう?
銀座シネパトスのプログラムや評論家としての評価は地に落ちたのではないだろうか。