Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

立川談春独演会 有楽町朝日ホール中日

『一分茶番』『らくだ』の二席。

『らくだ』の怖い登場人物は幼児体験からとのこと。
丁の目の半次、死んだらくだ、そして屑やも含め脅し文句にシビレました。
キッチリ一時間で納めた。

昨日は開演時間が18時半を19時と勘違いして遅刻した。
談春師匠は、冒頭に客席を見渡し、終了時間で演者の退出を21時厳守とのことに、満席になっているのに感謝の言葉もないとマジに怒っていた。
映画館の退出時間がかち合うのを避けてとの事情と私は勘ぐる。
入場時の異常に入口が混雑していた。
原因はチケットのもぎり嬢が二人しかいないから。
入場制限をする係がいるなら、一緒になってせっせとチケットを切りなさいと思う。
一等地のホールの驕りですな!

昨日はマクラ部分を聞けずだったが、中村屋こと中村勘三郎さんの死去は相当堪えたとのこと。
本日も勘三郎さんの追悼の話だった。
志の輔兄さん、さだまさし勘三郎と4人でゴルフコースを廻ったことを懐かしむ。
家元のことは頑なに沈黙だったのに、人が去っていくことの意味の大きさを噛みしめた感じであった。
立川談志一周忌を終えて、決意も新たという感じもした。