Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

立川談笑独演会

港区立麻生区民センター
弟子の前座もなくいきなり登場。
立川談志家元が亡くなって10か月。
亡くなった直後から今日に至る心境を語る。
談志に禁止されたシャブ浜を解禁して欲しい。
談笑師匠は、なんか談志一門の末っ子で何をやっても許されるかわいらしさを感じる。

−本日の演目−
「粗忽の長屋」
古典のサゲを更にひねった二段サゲ。
粗忽者を演じるのは談笑にあっている。 
「紙入れ」 
これも二段サゲのひねりがあったが、残念なことにサゲが聞こえなかった。
活舌がよくないので小言では聞こえない。
−仲入り−
文七元結」 
過去にも観たが人情噺は不似合いと思う。
人情噺ではないとする意図はあるのだが・・・
立川志の輔談春師匠ら兄さんと比較されるだけによくやるなと思ってしまう。
これも古典のサゲに終わらず、二段サゲがあるのでこれをやりたかったのかな?
麻布ということで、「黄金餅」でもやってもらいたかった。