Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

『談志が舞い降りる三夜』 紀伊國屋ホール

第二夜は談志が(最も)愛したピン芸人ヒロ・マツモトもとい松元ヒロ!
※談志師匠はいつも松元ヒロのことをヒロ・マツモトといったのはこの時代の人の特徴。ペギー葉山とかトニー谷とか。
※(最も)とは東京新聞の取材で自分から付け加えたという自虐ネタだが本人も満更ではない。
昨年の3月10日のソロライブを談志が観に来た。これが最後の舞台鑑賞となった。
ということで、立川談志を敬愛するピン芸人の渾身のリスペクトプログラムだった。

◆談志のナレーションによるパントマイム
本日のニュースを得意芸とするパントマイムを談志は面白がり、談志の語りによるパントマイム芸。
貴重な音源をもとに再現した。
◆パントマイム芸
もともとパントマイマーなので切れのあるパントマイムを笑いを交えて表現する。
鹿児島実業じんさん事件
毎度おなじみの出身校である鹿児島実業高校の自虐ネタ。
部活の合宿でカレーを作ることになって・・・爆笑!
◆プレミアムシート
談志の公演で飛行機のプレミアムシートのチケットで同乗することになった。
同行のドキドキ感と談志らしいエピソード。
永六輔桂三枝高石ともや
談志への尊敬を公言する芸能人は多い。高石ともやも談志フリークの一人でエピソードを披露。
天皇民営化計画
放送禁止の過激ネタだが談志が好きだった。
石原慎太郎
談志の盟友、石原慎太郎を茶化したネタだが談志も真似をしたというとっておきのネタ。
◆談志との出会い
2005年9月11日R'sアートコート(労音会館)でのライブ終了後、客席から談志が舞台に上がって・・・
本人も観客も一瞬にしてハートを掴まれてしまう談志の魅力!
◆本日のニュース
あらかじめ予定されているアンコール。
松元ヒロの得意の爆笑パフォーマンス。
主宰の書店の若者がアナウンスとして舞台に上がったが、思わず笑ってしまう。
最後の談志への呼びかけのパフォーマンスは、談志師匠が本当に舞台にあがって来たようだ。

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