船上で一夜が過ぎた。
快晴である。
海はすでに小笠原特有の深いブルー(ボニン・ブルー)になっている。
カツオドリのお迎えがきている。
父島の隣の婿島列島(ケータ島)も見えてきた。
今回のメインイベントはケータ島訪問だ。
ついに小笠原の父島に上陸!
小笠原はちょうど一年前に世界遺産に認定され人が大勢押し掛けている。
今回お世話になるのは、Pension & Diving Service FISH EYEさん
さっそくダイビング!
乗船する船はダイビングのタンクがその場で用意できるコンプレッサー搭載のビーストマスター?号
最初のダイビングは洲崎の沈船。
父島は硫黄島にも近く、戦争の遺跡もそのまま残っている。
戦争中に沈没した船はいくつかあり、今ではダイビングスポットになっている。
戦争で沈んだ船であることは忘れてはいけません!
魚雷やゼロ戦のエンジンなどもまだ形として残っている。
次は父島に来れば必ず上陸する観光スポットの南島だ。
クルーザーが大型なので、我々は海から泳いで上陸することになった。
ウミガメの産卵シーズンで足跡がいっぱい。
続いて2本目は、西島大岩。
濃いブルーの海に魚の群れ!
これが小笠原であり、私のダイビングの原風景である!
感動のうちにダイビングを終えて、父島の一日は暮れた。