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Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

下町ダニーローズ第14回公演 立川談志追悼公演 

Theater

演劇らくご『談志のおもちゃ箱』〜ヴェニスの商人黄金餅後日談〜』
初日を観に行った。
正直に書くと昨年好評だった公演の再演とは知らなかった。
タイトルが変わっているので違った内容になるのかと思っていたのでちょっと期待はずれであった。
これは自分の心構えが間違っていたので仕方がない。
だが、初めて観た落語ファン、映画ファンには大変面白い舞台であろう。
前回観たときには新鮮であり、良くできた構成である。
今回は、この間に師匠の立川談志が亡くなったことで、最も立川談志と価値観が一致する立川志らくが思いのたけを詰め込んだ。
だから、談志愛に溢れている。
それは反面、冷静な観客からは違和感を抱かせる危険も伴う。
それは談志が好きだった映画の断片を取り入れて、たとえばマルクス・ブラザースは、若い人は知らないし、知っている人は演じている役者を観て、何これと思ってしまうというところなのだ。
だけど、熊谷弥香はデビー・レイノルズばりに可愛いし、立川志らくチャップリンにそっくりだ。
モロ師岡と橘家文左衛門は貫録のうまさ。
原武明彦はしゃべりが独特なのでハーポにさせたのはちょっと意味不明、しかもしゃべった。
今回一番可笑しかったのは桂雀々、演出なのが地なのかわからないが怪演であった。
“DOG”Tシャツの似合うミッキー・カーティスも良いのです。
冒頭の黄金餅のリレー落語で談志師匠の凄さだけでも充分に観る価値はあった。
終演後、パンフレットを買ったがこれも通常から逸脱した談志愛に溢れるパンフであった。

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