Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

立川流家元“立川談志師匠”が亡くなった‼

夕方の訃報だったが、夜のニュースは各局ともトップニュースだった。
それも取り上げる時間も長かった。
なんでこんなに大きな扱いなのか不思議だった。
笑点の創案者で初代司会者だったのがそんなに話題なのか。
笑点のメンバーへの取材ばかりに違和感を感じた。

すでに体調の悪いことは知っていたので、来るべき日が来たということだ。
個人的には落語の楽しみを知るようになって10年。
古今亭志ん朝師匠が亡くなってちょうど10年目だ!(命日2001年10月1日)
志ん朝師匠の高座を観ることはできなかったが、談志師匠の高座は追っかけて観られたことがいかに幸福だったことか。
談志師匠の意思は、志の輔談春志らく、談笑ら立川流一派に確実に引き継がれている。
「芝浜」にでてくるかみさんのような奥さんや子供たち家族に見守られての臨終は最高の死に方ではなかっただろうか?
高座のときに病気や死に方についてよくマクラで語っていたが死の準備も周到のようだ。
自ら生前に戒名をつけていた“立川雲黒斎家元勝手居士”だって、クレヨンしんちゃんではあるまいし!
昨年末の高峰秀子、7月の原田芳雄に続く三大ショック!(坂上二郎小松左京北杜夫で六大ショック‼)
今年はあらためて大変な年だった。まだ一か月あるけれど・・・

談志が死んだ

談志が死んだ

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