Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

柳家喬太郎プロデュース「双蝶々リレー口演」本多劇場

この柳家喬太郎プロデュースは、8月30日から9月4日までの6日間に渡り、
喬太郎師匠のお友達SWAのメンバーやらを集めた落語会!
チケットは即日売り切れ!人気の高さが良く判る。
前日は、アンチSWAということで、三遊亭白鳥林家彦いち、入船亭扇辰による三題噺。
お題募集「カザフスタン、どじょう、ハンマー投げ」だって!
春風亭昇太も飛び入り出演したそうだ。観たかったなぁ。


本日は、「双蝶々リレー口演」
白鳥・彦いち・喬太郎でどんな悪人が登場するか!この顔ぶれでマジネタなのか?
一番手が白鳥師匠なのでやはりメルヘンつながりとなった。
長吉が悪に誘われるのは、蝶々に導かれてメルヘンの森に入り、白と黒の蝶々の示した運命の選択にあう。
長吉が選んだのは黒い蝶々で悪に生きる道。
もとの双蝶々には蝶々はでないのに白と黒の蝶々を登場させる。
これが今回のリレーつながりになっている。(なってしまったというところ)
彦いち師匠にバトンタッチされて、ここでは老婆が猫に化けてでてくる。
ハリーポッターの第一作を思ってしまった。
いよいよ人殺しのクライマックスでは、武闘派の彦いち師匠らしく、大暴れの殺陣が入った。
トリの喬太郎師匠は、リレーらしく創作部分は大胆に取り入れながらも、
大悪党になった長吉と父親との再会と涙の別れを演じる。
笑いも涙も自由自在のさすがだ。
蝶々の鱗粉が夜の江戸吾妻橋に舞い落ちる。
モスラか?!

オープニングトーク
お仲入り
白鳥  「長吉とメルヘンの森」
彦いち 「番頭殺し」
喬太郎 「雪の子別れ」
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