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映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

志らくのピン 古典落語編 

渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール 
この会場は初めて入った。観やすいのだが、サイドの桟敷席は気取り過ぎ、不用です。
前後の人に対して、どんな姿勢で観るべきか落ち着かない。
前座で立川志らべが映画「ブラックスワン」を師匠に薦めた話。
師匠の「ブラックスワン」の主人公を認めないという批評は、すでに客は知れ渡っているのか受けていた。
一席「天災」は、個人的に好きな噺。
短気で喧嘩っ早い八五郎と紅羅坊奈丸先生のやり取りが可笑しいのだが、
八五郎が奈丸先生の教えを熊五郎に諭すところに、無茶苦茶なのだが、フレーズひとつひとつがつながっているのが聴きどころでした。
続いて「居酒屋」は、初めて聴く噺。
誰かの持ちネタと説明があったが、聴きそびれた。
キリスト教信者の居酒屋の噺だが、これって実際に福岡にあるという千石イエスの方舟の信者が運営しているパブを思い浮かべた。
(つい先日テレビで報道されていた!)
トリの「井戸の茶碗」は、すっかり人情噺を外しているのが良いです!
正直者が3人も集まるとロクなことにならないと言っていたけれどなるほど!なるほど!!
噺に入る前に、先日行ったさん喬×志らく二人会のことを話していたが、さん喬師匠への意趣返しなのか?
よく判りませんが、志らく師匠は立川流しか認めないからなのかな?
≪演目≫
「やかん」 立川志らべ
「天災」  立川志らく
「居酒屋」 立川志らく
 仲入り
井戸の茶碗立川志らく

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