『情婦』Tohoシネマズ府中
映画史に名を刻むビリーワイルダーのミステリー映画。
未見の人にはこれぞ映画の醍醐味を、ぜひ白紙状態で召し上がれ!
続けて
『アジャストメント』を観た。
フィリップ・K・ディックの短編が原作で、原題は「ADJUSTMENT TEAM」(調整チーム)。
ディクならではの俺の運命はだれかに操作されているのではないかというアイデンティティーを疑う内容だ。
期待して観たのだが、何ですか、ミヒャエル・エンデの時間ドロボーかね。
なぜか調整チームは山高帽をかぶっている。(笑)
たしかに時間を盗られた時間を返して欲しい。
アメリカ映画は時々変なのが出てくる、例えば『ノウイング』とかね。
まあそういう変なヤツも愛嬌があって嫌いではありませんですが、この作品はいただけません。
ビリーワイルダーの『情婦』を観た後ではダメですね。
アジャストメント―ディック短篇傑作選 (ハヤカワ文庫 SF テ 1-20)
- 作者: フィリップ・K・ディック,大森望,浅倉久志
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- 作者: ミヒャエル・エンデ,大島かおり
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