Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

本日は米国のアカデミー賞授賞式ということで予想しました

まず、オリジナル脚本賞
英国王のスピーチ」デビッド・サイドラー
テレビ中心の人で映画は「タッカー」ぐらいが知られているベテランのようだが、
このようなグッドな題材を作り出したのは一生に一度なんだろう。

脚色賞
ソーシャル・ネットワークアーロン・ソーキン
溢れ出る言葉の洪水、オタクの青年の現代の神話
「5億人の友達を作った男は何を手に入れ、失ったのか」
というベースラインが見事、受賞は間違いなし。
予告編も良かったですね。

主演女優賞と助演女優賞
こちらはほとんど映画が見れないのでパスだね。
助演男優賞
英国王のスピーチジェフリー・ラッシュ
主演男優賞
英国王のスピーチコリン・ファース
まず主演男優賞は昨年に続いてのノミネートのコリン・ファースが間違いないでしょう。
正統派ベテラン英国人俳優であり、王でありながら吃音という障害の克服というまさに受賞のための役どころを手に入れた。
ジェフリー・ラッシユのコンビがあったからこそこの作品の質を高めた。
ところでこの作品に重要なところで、ベートーベンの第7交響曲第2章が使われています。
映画ではよく使われるのだが私の大好きな曲なのでニッコリ。

監督賞 
ソーシャル・ネットワーク」ディヴィット・フィンチャー
技巧派フィンチゃーもさすがに今度はアカデミー賞会員も賞をあげるでしょう。
イギリス勢には監督賞だけは渡さないのではないかいな。

作品賞
英国王のスピーチ
中東での革命などでフェイスブックは今や毎日の話題だけどね。「ソーシャル・ネットワーク」よりはオーソドックスなちょっと昔の英国王の人間的なお話を好むでしょう。
現代のスピードか言葉による対話というどちらもコミュニケーションの問題で面白いですね。
さあどうなるか?