Like a bird, like a cat, like a fish?

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「手紙」銀座サロンパスルーブル

脚本がしっかりしているため、単なる泣かせる映画ではなく人間ドラマとし見れた。それぞれの立場の人間が青年の成長に生きている。
解説: 東野圭吾のロングセラー小説を映画化した社会派人間ドラマ。殺人という大罪を犯した兄のせいで、人生を狂わされる弟の受難の日々を追う。『電車男』の山田孝之が不運な弟にふんし繊細(せんさい)な演技をみせる。坊主頭で服役囚の兄役に挑んだ『逆境ナイン玉山鉄二や、健気なヒロイン役の『シュガー&スパイス 風味絶佳』の沢尻エリカらの演技も素晴らしい。重いテーマでありながらも、随所に笑いを盛り込んだ見事な演出が光る。