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映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

ほぼ日寄席 続はじめての落語 立川志の輔ひとり会

ラフォーレミュージアム六本木
今年最後の志の輔追っかけは六本木。
大江戸線で新宿から六本木駅でおりる。六本木が近くなったといっても、この会場に近い駅である南北線六本木一丁目駅とはつながっていない。
仕方がないので、地図を見て歩くこと15分。
六本木は、にぎやかなところから離れるとこの地域から取り残された寂れたような空間に出くわす。水商売の女性が昼間スーパーで出くわしたような感じ。
ラフォーレミュージアム六本木は、大使館や高級マンション郡の中にある閑静な住宅空間にあった。
今回のイベントは、糸井重里氏のプロデュースによる「はじめての落語」第二弾!
一回目は春風亭昇太だった。そう言えば本が出ていたな。
いわば流行りものに敏感な人たちによるイベント。
糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」なるブログも知らなかったが、今回のイベントはそのまま生中継でネット配信するとのこと。
落語ブーム、そのなかでも志の輔師匠、志の輔×糸井こたつ対談
誠にGoodな企画なので、志の輔師匠も乗っていました。
気になった点(苦言)が2点。
2題目の古典落語井戸の茶碗」のとき客電を完全に落したこと。
舞台の照明は強かったため、師匠から観客は見えにくかったのではないか。
観客の反応をみて、間合いを取るといっていたので気になった。
もうひとつは、客席外から雑音が聞こえてくること。(最悪)
声なのかビデオの音なのかわからないが、スタッフが判っていたならば注意すべきところだ。スタッフの声だったら非常識!
この点がすごく気になった。
「今戸の茶碗」は、私が古今亭志ん朝のCDを聞いて、落語に目覚めた作品だ。
今回初めて落語を生で聞いた人にも、はじめての落語というタイトル通り、落語の本当の面白さが伝わったと思う。
いつもながら志の輔らくごは素晴らしい!!
−演目−
みどりの窓口
こたつトーク 志の輔×糸井
井戸の茶碗