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映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

あれから20年

風雲急の入道雲

85年8月12日の日航ジャンボ機墜落事故から20年たった。
当時、このニュースをどこで見たか覚えている日本人は多いだろう。
私は、ちょうど転職したばかりの頃で、夏休み休暇としてバイクで東北地方を旅していて、青森県の野辺地の民宿にて夕飯時のNHKニュースで釘付けになった。

日航機墜落20年>多くの遺族らが慰霊登山 群馬・上野村
 あれから20年。520人が犠牲になった85年8月12日の日航ジャンボ機墜落事故の現場、群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」は12日早朝から、時折雨が降る中を多くの遺族らが慰霊に訪れた。事故後20回目となる鎮魂の朝。遺族らは亡くなった人に祈りをささげ、過ぎ去った歳月を報告した。空の安全を巡るトラブルが相次いだ今年、慰霊とともに「絶対安全」を改めて願う一日となる。日本航空によると、慰霊登山者は76家族320人(正午現在)。
 遺族らは早朝から、緑が生い茂り、つづら折りの急しゅんな登山道を、亡き人々に近づこうと歩みを進めた。雨がっぱ姿の遺族もいた。御巣鷹の尾根に到着すると、一帯に点在する犠牲者の墓標に花束やゆかりの品々を供えて手を合わせた。
 遺族の負担を軽減させようと、昨年同様に今年も尾根の近くまで慰霊登山用シャトルバスが運行され、登山距離は3分の1程度の約800メートルになった。
 また、日航の新町敏行社長が、同社社長としては8年ぶりに事故当日の慰霊登山をした。【杉本修作、伊澤拓也】
毎日新聞) - 8月12日13時11分更新

それにしても、日航機は安全になったのか?
この日にこんなことが

航空機から部品多数落下=エンジン火噴く−JALウェイズ機離陸直後・福岡
 12日午後7時46分ごろ、福岡空港を離陸直後のホノルル行きJALウェイズ58便DC10型機の第1エンジンから火が噴きだし、急きょ同空港に引き返した。乗員13人、乗客216人にけがはなかったが、空港近くの住宅地に同機の部品とみられる多数の金属片が落下。小中学生ら4人が指などに軽いけがをした。国土交通省は対策本部を設置し、調査を開始した。
 国交省によると、同機は午後7時45分に福岡空港を離陸し、高度約150メートルに達したところで、第1エンジン(左翼)にトラブルが発生。同機はいったん約900メートルまで上昇して海に燃料を捨て、同空港に引き返した。親会社の日本航空によると、引き返したDC10型機の第1エンジン排気口から、金属片が見つかった。エンジン内にあるコンプレッサーブレードかタービンブレードの破片とみられ、破損して落下したとみられる。離陸前の目視による点検では異常はなかったという。
 一方、福岡県警によると、午後7時51分ごろ、空港北側の福岡市東区社領3丁目で、住民が上空を通過する同機とみられる航空機から「ドーン」という大きな音がし、左翼のエンジンから火が噴くのを目撃し、110番した。 
時事通信) - 8月13日2時2分更新