Like a bird, like a cat, like a fish?

映画・落語・写真・ダイビングを中心としたお気楽人生ブログです。

中村登監督特集『河口』『我が家は楽し』シネマヴェーラ渋谷

中村登監督のモチーフでもあるのか絵画をめぐる二本立でした。 『我が家は楽し』は、数年前にも鑑賞したが、母が山田五十鈴で姉の二人が高峰秀子と岸恵子であれば我が家は楽しいはずである。 (父は笠智衆だ!) 『河口』は『斑女』の姉妹編のようだが、岡田…

『古都』シネマヴェーラ渋谷

川端康成の原作も読まず、山口百恵引退作品も観ていない。 こちらは中村登監督で岩下志麻が生き別れた双子の姉妹を二役演じる。 聞き分けのない子供をしかる親のセリフ「おまえは橋の下で拾われてきた!」 京都の呉服問屋に何不自由なく育った良家の娘は、こ…

中村登監督特集「顔役」「斑女」シネマヴェーラ渋谷

毎回意外なキャスティングとオチにやられます。 「顔役」の佐田啓二のペテン師はまだしも高千穂ひづるには参りました。 「斑女」は倍賞千恵子(新人)の関西弁まるだしの不良娘!地方都市でも都会でもその地域の魅力に溢れて感心する。 「顔役」は、山形の典…

自宅にて花火鑑賞!

今年の夏も間もなく終わる。

中村登特集 『集金旅行』『波の塔』シネマヴェーラ渋谷

昭和30年代の旅情を満喫する。 映画は旅だ!『集金旅行』は、徳島での岡田茉莉子のピョンピョン跳ねる阿波踊りがチャーミング! アチャコの踊りで佐田啓二が振られるのも納得。 岡田茉莉子のかわいらしさの絶頂期だな。『波の塔』は、調布の深大寺と山梨の下…

シネマヴェーラ渋谷で中村登監督特集

『いろはにほへと』『夜の片鱗』を鑑賞。 『いろはにほへと』は、金融バブルを描いたピカレスク作品。 佐田啓二が翳のある悪党であれば、伊藤雄之助は頑固一徹の不器用な検事役で対決、橋本忍の脚本であるから目が離せない。 『夜の片鱗』は、近年中村登監督…

これは役立ちそうだ!

名付けてシータ棒だって

ローレン・バコールが亡くなった。

1924年9月16日 - 2014年8月12日 それほど出演作は多くないがハリウッド・ビューティーの代表格 「The look」と言われたクールな眼差しのスタイルを崩さず長らく女優であり続けた。

『箱根山』神保町シアター 

川島雄三の晩年の映画だが、「青べか物語」に続く脇役勢ぞろいの贅沢な登場が楽しい。 東野英治郎と西村晃(のちの黄門様二人!)が特にお気に入り! レジャーに湧く箱根というのが懐かしく、ノスタル爺イ。

『悪魔とミス・ジョーンズ』『嵐が丘』(1939)シネマヴェーラ渋谷

『悪魔とミス・ジョーンズ』は、抜けのいいHD上映で最良のアメリカン・デモクラシー映画を楽しんだ。 日本未公開作品だが思いっきり笑えたし、期待以上の内容で大満足! ニューヨーク近郊の海水浴場の混雑ぶりに目を見張る。 『嵐が丘』は16mm上映でプリ…

『動脈列島』

公開当時は東映の『新幹線大爆破』と同時に企画が重なった。 新幹線をゆするサスペンス映画の競作だが、内容的には『新幹線大爆破』の圧勝だった。 『動脈列島』は、脅迫から犯行の実行まで時間をかけ過ぎで犯人の行動がユルすぎる。 一方で犯人は、国鉄総裁…

『モンテカルロ』『終着駅』 シネマヴェーラ渋谷

『終着駅』(1953) デビット・O・セルズニックがジェニファー・ジョーンズにねだられてヴィットリオ・デ・シーカに撮らさせた作品。 デビット・リーンの「旅情」('55)と同じく、イタリア男とのつかぬまの情事と道徳的葛藤。 ネオリアリズモの巨匠、デ・シ…

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」 丸の内ルーブル

銀座の一等地にある丸の内ルーブルがひっそりと閉館となった。 最後に劇場で公開されたヒット作を最後にリバイバル上映している。 もちろんすべて35mmフィルム上映だ。 フィルム上映であることをうたうのもなんだか時代にとり残され感が漂うのである。 こ…

『頭上の敵機』 シネマヴェーラ渋谷

昨日はシネマヴェーラ渋谷で「暁の偵察」を観たので、今日はユーロスペースでベルイマンの「夏の遊び」を観る予定であったが、「頭上の敵機」にすべきか迷った。 結局、ベルイマンをパスしてヘンリー・キングの戦争映画を選択。 航空戦争映画の王道ともいえ…

「バスター・キートン短編集」「暁の偵察」シネマヴェーラ渋谷

「キートンの即席100人芸」 「キートンの船出」 「キートンの酋長」 「キートンの警官騒動」 バスター・キートンのクールさは今の時代にもマッチしている。 アニメしか知らない子供に目に物見せてやりたいものだ!「暁の偵察」 ハワード・ホークスのトーキー…

『トランセンデンス』新宿ピカデリー

人工知能を巡るSFは、これまでも『2001年宇宙の旅』『地球爆破作戦』『ウォーゲーム』『A.I.』等多数あり、 今年公開となった『her 世界でひとつの彼女』も同じように進化の果てを描いていることは奇遇だな。 人間の脳の意識を電脳世界に移し替えるのがこ…

小笠原・聟島遠征/エビ団地

ケータ列島続いてのポイントは四之岩。 ケータ列島の北側で父島から最も離れたところだが、こちらも小笠原諸島の世界自然遺産の一角だ。 この場所にはアホウドリが見られるところで、絶滅保護鳥としてたびたびニュースで取り上げられる場所である。(繁殖計…

小笠原・聟島遠征/マグロ穴

小笠原ダイビングはいきなりメインイベントへ 父島から2時間かけて聟島列島に向かう。 幸いなことに航路はほとんど凪状態で快適なクルージング。 どんな大物に出会うかわくわくする。 最初のポイントは媒島のマグロ穴。 小笠原ダイビング/媒島マグロ穴 - Yo…

悠然とユウゼンが

八丈島より先にいるユウゼンが群れとなって泳いでいる。 カメラを向けてもたじろがない。 ユウゼンとしたものです。(オヤジギャグ) 小笠原ダイビング/ユウゼンの群れ - YouTube

悠然とツバメウオが

小笠原父島の初日ダイビングは慣らしダイビング。 ポイント/長崎 小笠原ダイビング/父島・長崎 - YouTube ツバメウオの群れが全然ヒトを恐れず、さすが小笠原の海です。

「GODZILLA」TOHOシネマズ日劇

公開初日のハリウッド版ゴジラを観た。 前回不評だったローランド・エメリッヒ版はもはや作品の存在すらなかったことになっている。 評判は良いようだが果たしていかに? 少し期待はしていたのだが、ゴジラはなかなか登場しない。 登場したかと思えば、ガガ…

「アデル、ブルーは熱い色」下高井戸シネマ

昨年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した話題作。 監督の過激な演技要求に女優が怒り心頭に発するいった話題も宣伝になってヒットだ。 だが、若い(女性)二人の出会いと別れを描き、身を切る想いが切なく、その骨格は古典的定番の青春映画。 特に喫茶店…

小笠原ではダイビングの休憩中でもイルカとの出会いがある。

船長やクルーもすごく気を利かせてイルカ遊びポイントを探してくれる。 イルカの群れを見つけてはすぐにドルフィンスイミングにスイッチ切替えだ!

2日続けてケータ遠征で嫁島に向かう。

昨日よりは波はあるものたいしたうねりではなく快適である。 超大物のシロワニ狙いが楽しみだ。 サメ穴にいました3匹! 顔に似合わず性格はおとなしいということで、大勢のダイバーが近づくわライトを当てるわで大人気! そのうちに怒りださないかなぁー 歯…

小笠原ダイビング初日

この魚影の濃さに魅せられる。

小笠原初日

ツバメウオの群れ 近づいても逃げないところが小笠原ならではの良さ!

小笠原ダイビング始める

父島到着早々に2ダイビング。 長崎とテング根。 台風の影響なのかやや透明度悪し。

小笠原ダイビングはいきなりメインイベントへ

父島から2時間かけて聟島列島に向かう。 幸いなことに航路はほとんど凪状態で快適なクルージング。 どんな大物に出会うかわくわくする。最初のポイントは媒島のマグロ穴。 ケータ列島続いてのポイントは四之岩。 ケータ列島の北側で父島から最も離れたところ…

小笠原着いた

25時間かけて小笠原父島に着いた。 穏やかな航海でした!

小笠原の船上

船上で20時間すごし、あさを迎える。 ほとんど揺れを感じないおだやかな航行である。